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2 .\" written by MH-plus project
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3 .SC MHOOK 1
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4 .NA
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5 mhook, rcvdist, rcvpack, rcvtty \- MH の受信メールのフック機能
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6 .SY
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7 .na
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8 .ti .5i
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9 /usr/local/mh/lib/rcvdist
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10 \%[\-form\ formfile]
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11 \%[switches\ for\ \fIpostproc\fR]
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12 address\ ...
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13 \%[\-help]
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14
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15 .ti .5i
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16 /usr/local/mh/lib/rcvpack
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17 file
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18 \%[\-help]
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19
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20 .ti .5i
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21 /usr/local/mh/lib/rcvtty
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22 \%[command]
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23 \%[\-form\ formatfile]
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24 \%[\-format\ string]
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25 \%[\-bell] \%[\-nobell]
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26 \%[\-newline] \%[\-nonewline]
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27 \%[\-biff]
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28 \%[\-help]
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29 .ad
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30 .DE
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31 受信メールフックとは、メールを受けとる毎に走らせるプログラムです。
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32 これらを手動で起動するのではなくて、システムのメッセージ配送エージェント
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33 (MTA) が代わりに起動します。どのようにシステムで受信メールフックが作動するかに
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34 ついて、詳しくは \fIslocal\fP\0(1) を参照して下さい。
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35
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36 \fIMH\fP として、四つのプログラムが現在利用可能です。
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37 \fIrcvdist\fR (メッセージを追加アドレスに再配布する)、
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38 \fIrcvpack\fR (送られてきたメッセージを \fIpackf\fR されたファイルに保存する)、
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39 \fIrcvtty\fR (メッセージが送られてきたことをユーザーに通知する) です。
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40 四つめのプログラム、\fIrcvstore\fR\0(1) については別個に説明します。
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41 これらは全て \fI/usr/local/mh/lib/\fR ディレクトリにあります。
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43 \fIrcvdist\fR プログラムは、コマンドラインに書かれているアドレス全てに
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44 メッセージのコピーを再配布します。
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45 \fImh\-format\fR\0(5) に書かれているフォーマット文字列機能を使います。
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46 加えて、\fIrcvdist\fP は以下の付加的なコンポーネント・エスケープも
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47 認識します。
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48 .sp 1
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49 .ne 5
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50 .nf
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51 .ta \w'Dtimenow 'u +\w'Returns 'u
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52 \fIエスケープ\fR \fI戻り値\fR \fI説明\fR
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53 addresses string 再配布するアドレス
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54 .re
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55 .fi
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56
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57 \fIrcvpack\fR は、コマンドラインに書かれているメッセージのコピーを
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58 追加します。
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59 この方法は、\fIslocal\fR の \*(lqfile\*(rq アクションに取って変わられています。
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60
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61 \fIrcvtty\fR は、メッセージで指定されたファイルを標準入力として扱い、
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62 そして端末に結果を出力します。
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64 ファイルが特定されていない、もしくは存在しないものだった、とかの場合、
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65 \fIrcvtty\fR は代わりに一行スキャン表示をします。
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66 デフォルトの出力形式を置き換えるには、
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67 `\-form\ file' または `\-format\ string' オプションが使えます。
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68 (\fImh\-format\fP\0(5) 参照)。
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69 メッセージが出力される前に改行が一つ出力され、
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70 出力終了後に端末ベルが鳴らされます。
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71 `\-nonewline' と `\-nobell' オプションは、これらの機能を抑制します。
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72
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73 標準の \fImh\-format\fR\0(5) エスケープに追加して、
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74 \fIrcvtty\fR は下記の付加的コンポーネント・エスケープも認識します。
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75 .sp 1
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76 .ne 5
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77 .nf
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78 .ta \w'Dtimenow 'u +\w'Returns 'u
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79 \fIエスケープ\fR \fI戻り値\fR \fI説明\fR
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80 body string ボディの(スペースを縮めた)最初の部分
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81 dtimenow date 現在時刻
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82 folder string カレント・フォルダ名
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83 .re
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84 .fi
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85
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86 通常 \fIrcvtty\fP は、\fImesg\fP\0(1) によって許可された
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87 書き込み権限に従います。
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88 `\-biff' を与えると、\fIrcvtty\fP は代わりに、 \fIbiff\fP\0(1) で
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89 指定された通知ステータスに従います。
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90 もし、terminal access daemon (TTYD) が利用できるなら、
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91 \fIrcvtty\fR は、ユーザー端末に書く代わりに、出力するために daemon へ
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92 出力を送ります。
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93 .Fi
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94 ^/usr/local/mh/lib/mtstailor~^テイラー・ファイル
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95 ^$HOME/\&.maildelivery~^ローカル配送を制御するファイル
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96 ^/usr/local/mh/lib/maildelivery~^標準のファイルに代わる
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97 .Sa
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98 rcvstore (1), mh\-format(5), slocal(1)
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99 .Bu
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100 たった二つのリターンコードだけが意味があります。他もそうあるべきです。
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101 .En
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