Ceriumのマルチコアプロセッサへの対応
Daichi Toma
研究目的・研究背景
プロセッサメーカは消費電力、発熱、クロックの限界からマルチコア構成の路線を打ち出しており、今後ますます、マルチコアプロセッサが主流になると想像できる。
マルチコアプロセッサ上でリソースを有効活用するためには、並列プログラミングを行う必要があるが、効率のよい並列プログラミングを書くことは難しい。
そこで、当研究室で開発した、Ceriumをマルチコアプロセッサに対応させることで、マルチコアプロセッサ上での並列プログラミングをサポートする。
ReferencedDmaManager
- memcopyをポインタ渡しにした、DmaManager
- FifoDmaManagerを継承、dma_loadをオーバーロード
- FifoDmaManagerで動かしている所を全部置き換えても動く(PS3でも確認しました)
- しかし、word_countは動かない
WordCount
- セグメンテーション違反が発生
- 使うところを事前に解放しているのが悪いらしい
- Freeを解除することで動く
- メモリリーク大丈夫なの?
Valgrind
- メモリデバッグや、メモリリークの検出、プロファイリングを行うためのプログラミングツール
- Mac OS X Lionには対応してないようです。
Blade Server
- 借りたブレードで試そう!
- 初期設定
- リモートストレージ使えない
- iRMCのバージョンを下げたらいけました。
- しかしながら、BIOSで認識されない。
- サーバー室で直接やるか…