Verification of programs using Continuation based C
Yasutaka Higa
研究目的
コードセグメントとデータセグメントという単位を用いてプログラムを記述する手法を提案する
プログラムはコードセグメントという処理の集合として表され、相互に接続される
個々のコードセグメントを検証し、検証されたコードセグメントどうしの組み合わせによりプログラム全体を検証する
研究内容
コードセグメントとデータセグメントを用いたプログラムに対し、検証を行なう
コードセグメントどうしの接続の間にメタ計算として検証機構を導入する
コードを検証用に変更することなく、仕様を満たすか検証する
検証の対象として Gears OS のデータ構造を用いる
近況報告
直近の目標: insertion を bounded に検証
要素数7まではできました
23-26日は東京です
要素数7までの列挙
7! の 5040 パターン
非破壊 Tree に対する insertion
DFS で探索
1つ insert するとその木を保存して潜る
潜りきったら tree を保存した木から再現する
trace も出せます
残タスク
要素数16を目指す(16! = 20,922,789,888,000)
メモリ管理
node の削除
次のアイデア
deletion した際の形が同じなら同じ木として扱う
形に対して全ての場所に insert するようにする