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Update
author | Tatsuki IHA <e125716@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Fri, 06 May 2016 01:53:06 +0900 |
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title: Gears OS の依存関係の解決 author: Tatsuki IHA profile: lang: Japanese code-engine: coderay # 研究目的 - 当研究室では 処理の単位を Code Segment、 データの単位を Data Segment を用いて 信頼性が高い並列処理を行う Gears OS を開発している - Gears OS では Task を Code Segment と実行するときに必要な Input Data Segment と出力するための Output Data Segment の組で表現される。 Input Data Segment/Output Data Segment によって依存関係が決定し、それにそって並列実行を行う - 現在のGears OS は 依存関係がある並列処理を行うことが出来ない。 この研究ではGears OS の依存関係の解決を目標とする # 今週 - dependency を書いてます # Cerium の wait_for - Cerium は依存関係を解決するためにwait_me, wait_i という2つのQueueInfo<TaskQueue>をtaskが持っている - task a を実行してから task bを実行する場合 - task a の wait_me に slave の task を add する - task b の wait_i に master の task を add する # Cerium の spawn_task - spawn_task 時にwait_i にtaskが入ってないかチェック - empty の場合 activeTaskQueueにtaskを入れる - empty ではない場合 waitTaskQueueにtaskを入れる # Cerium の例 - つまり a -> b -> c という依存の場合 - b の wait_i には a がaddされる - b wait_me には c がaddされる # Gears で実装する場合 - wait_me, wait_i 的なものを用意する - wait_me , wait_i に task を入れる - しかし、Gears では ds も考慮しなければならない - ds は llrb にputされる - 木のkeyでも入れる用のlistをTaskに持たせるか - IDS の数を保持して wait_i に 終わった task の ODS のstruct を入れる - 展開して ods を取る - schedulerがsingle thread で走らせ、 依存関係を監視する(wait task と active task) - task cs が終わったthread は scheduler に終了を伝える