TreeVNC

研究目的

本研究では、ゼミや講義をする際に、

• プレゼンテーションの資料が見えない、聴こえないといった問題を失くすこと
• スムーズな画面表示・画面の切り替えが行うこと
• 綺麗な画質を保ちながらプレゼンテーションすること
• 参加者同士が充分なコミュニケーションを取れること

を目的としている。

研究目的を果たすための中間目標

遠距離にいる人でもゼミ・授業に参加できる

• 同一ネットワークの外からTreeVNCに接続できるように
• 遠距離なので、音声の共有も必要になる

やってきたこと

• JavaKucheでLT
• tree-find-listenerで出たエラーの解決
• コンソール出力をファイル出力へ変更
• 画面サイズ指定のユースケース図作成

JavaKucheでのLT

• LT用の資料の作成方法が全くわかっていなかった
• 発表時には、 スクリーンに対する文字の大きさを確認する ことを忘れてはいけないという事を学びました

tree-find-listenerで出たエラーの原因

• Multicast通信を行う際、InetAddressに、マルチキャストアドレス224.0.0.1を利用していた

• IPv4のアドレスを指定して、joinGroup()していたので、IPv6アドレスに対応しきれなかったんじゃないか

• ネットワークインターフェースがMulticast通信に対応しているかどうかは、検知した段階でチェックしていた

解決方法

• joinGroupの引数として、SocketAddressを使用した(以前の引数は、InetAddress = 224.0.0.1でした)
• SocketAddressは、IPアドレス+ポート番号の組から生成される
• これでエラーは解決した
• ただ、ここで使用しているIPアドレスは224.0.0.1である
• IPv6でないのに、なぜエラーが出なくなったのかがわからない

コンソール出力をファイル出力へ変更

標準出力outを、ファイル出力outへと変更しました。

PrintStream out = new PrintStream("log/log.txt");
System.setOut(out);
        

これで、

System.out.println("hogehoge");
        

は、log/log.txtへと書きだされる。