Mercurial > hg > Papers > 2008 > akira-ieice
diff finally.tex @ 10:baeefa4212db
*** empty log message ***
author | akira |
---|---|
date | Wed, 05 Mar 2008 21:03:51 +0900 |
parents | a9f3e198cb96 |
children |
line wrap: on
line diff
--- a/finally.tex Wed Mar 05 19:23:59 2008 +0900 +++ b/finally.tex Wed Mar 05 21:03:51 2008 +0900 @@ -1,7 +1,13 @@ \section{まとめ} -本研究ではCから継続を基本とした言語CbCを使ってCellのようなマルチコアでの変換手法 -について述べた。CbCは状態遷移を用いた記述になるので依存関係がはっきりし -ており、code-segment単位をタスクと考えることができる。 +本研究ではCから継続を基本とした言語CbCを使ってCellのようなマルチコアでの +変換手法について述べた。今回、我々は例題としてソフトウェアレンダリングエ +ンジンCeriumを用いた。 +まずシーケンシャルなアルゴリズムでCeriumを記述した。SPUを考慮したデータ +構造を持つシーケンシャルな開発、SPUを使った開発、CbCを用いた開発という順 +に開発を行った。こういう開発段階を踏むことでバグの要因が見つけやすくなり、 +SPUで実行されるタスクの依存関係を早い段階から明確にすることができる。 +CbCは状態遷移を用いた記述になるので依存関係がはっきりしており、 +code-segment一つ一つをタスクと考えることができる。 そのためシーケンシャルなアルゴリズムから並列計算に移行することが他 の言語と比較して容易にできる。