# HG changeset patch # User gongo # Date 1216042377 -32400 # Node ID ece94c67e2b9eaee28bb847634a0c8b3c16940b3 # Parent ae4f04bc66a4193c44d4100878250e3f0ac2401b *** empty log message *** diff -r ae4f04bc66a4 -r ece94c67e2b9 cell.tex --- a/cell.tex Mon Jul 14 22:13:11 2008 +0900 +++ b/cell.tex Mon Jul 14 22:32:57 2008 +0900 @@ -40,9 +40,9 @@ そのため、ほとんどの演算を SPE 上で行わせることが推奨されている。 \subsection{SPURS} -%%唐突じゃないだろうか -ここでは、現在発表されている Cell の開発環境である SPURS \cite{spurs} について説明する。 +Task Manager に似たシステムとして、ここでは、 +現在発表されている Cell の開発環境である SPURS \cite{spurs} について説明する。 SPURS は、閉じた並列分散と考えることができる Cell の環境で、 いかに効率よく動作させるかということを考えたシステムである (\figref{fig-spurs-pipeline}) (\figref{fig-spurs-task}) 。 diff -r ae4f04bc66a4 -r ece94c67e2b9 cerium.tex --- a/cerium.tex Mon Jul 14 22:13:11 2008 +0900 +++ b/cerium.tex Mon Jul 14 22:32:57 2008 +0900 @@ -81,7 +81,7 @@ \begin{figure}[tb] \begin{center} - \includegraphics[scale=0.48]{figure/span.pdf} + \includegraphics[scale=0.41]{figure/span.pdf} \caption{Span} \label{fig:span} \end{center} diff -r ae4f04bc66a4 -r ece94c67e2b9 introduction.tex --- a/introduction.tex Mon Jul 14 22:13:11 2008 +0900 +++ b/introduction.tex Mon Jul 14 22:32:57 2008 +0900 @@ -1,22 +1,40 @@ \section{研究の目的} -本研究室では、PS3Linux を用いて学生によるオープンソースな -ゲーム開発を行っている。しかし、Cell のような特殊なアーキテクチャは、 -開発経験の少ない学生がいきなり使いこなせるものではなく、 -しかし、通常のシーケンシャルなプログラムと違い、 -Cell のような Many Core プログラミングは非決定的であり、デバッグが難しい。 +本研究室では、PS3Linux を用いて、学生によるオープンソースな +ゲーム開発を行っている。しかし、Cell のような特殊なアーキテクチャでは、 +開発経験の少ない学生が使いこなせず、 +また、Cell を用いたゲーム開発用フレームワークが無いため、 +ゲーム開発に難航している。 + +%%しかし、通常のシーケンシャルなプログラムと違い、 +%%Cell のような Many Core プログラミングは非決定的であり、デバッグが難しい。 + +本研究では Cell のような Many Core Architecture を用いた、 +並列プログラムの開発をサポートするフレームワークとして、 +Fine Grain Task Manager を設計する。 +この Task Manager を用いた開発行程は、以下のようになる。 + +\begin{itemize} +\item 逐次型プログラム +\item データやコードを分割したプログラム +\item それらを並列に動かすプログラム +\end{itemize} + +これらのステップ毎にプログラムの仕様やアルゴリズムを確かめ、 +テストやデバッグを行いながら開発を進める。 %% デバッグが難しい => 「gdb使えるじゃん」ってなってしまう -Many Core プログラムを記述する手法の一つとして、 +%Many Core プログラムを記述する手法の一つとして、 %% 断言するのはどうだろうか -最初に逐次的なプログラムから記述して、 -仕様やアルゴリズムの正しさを確認できたら、データやコードを分割し -並列に実行する。これらのステップ毎にプログラムの信頼性を得ながら -一つずつこなしていく。 -本研究では、こういった開発行程をサポートするフレームワークとして、 -Many Core Architecture 向けのFine Grain Task Manager を設計する。 -Fine Grain Task の単位はサブルーチンまたは関数とする。 +%%最初に逐次的なプログラムから記述して、 +%%仕様やアルゴリズムの正しさを確認できたら、データやコードを分割し +%%並列に実行する。これらのステップ毎にプログラムの信頼性を得ながら +%%一つずつこなしていく。 +%%本研究では、こういった開発行程をサポートするフレームワークとして、 +%%Many Core Architecture 向けのFine Grain Task Manager を設計する。 + +Fine Grain Task の単位はサブルーチンまたは関数とし、 同じタスクが Mac OS X や Linux、PS3 上など複数の環境で動くようにする。 -また、Thread を多用せず、細粒度タスク内での同期は行わない。 +%また、Thread を多用せず、タスク内での同期は行わない。 %本研究では、Many Core Architecture 向けの Fine Grain Task Manager を設計する。 diff -r ae4f04bc66a4 -r ece94c67e2b9 student.tex --- a/student.tex Mon Jul 14 22:13:11 2008 +0900 +++ b/student.tex Mon Jul 14 22:32:57 2008 +0900 @@ -51,7 +51,7 @@ \begin{figure}[tb] \begin{center} - \includegraphics[scale=0.30]{figure/sort_q.pdf} + \includegraphics[scale=0.25]{figure/sort_q.pdf} \caption{Sort Program} \label{fig:sortq} \end{center}