comparison cerium_dev.tex @ 2:9216a2b217e6

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author gongo
date Mon, 24 Mar 2008 03:22:50 +0900
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1 \section{開発過程}
2 Cerium を作るために、以下の手順にそれぞれ実装とテストを行う。
3
4 \begin{enumerate}
5 \item C によるシーケンシャルな実装 \label{list_dev_1}
6 \item SPE を考慮したデータ構造 (PolygonPack, SpanPack) を持つ実装 \label{list_dev_2}
7 \item コードをタスクに分割し、FIFO キューでシーケンシャルに実行する実装
8 \item タスクを SPE に割り当て並列実行する実装
9 \end{enumerate}
10
11 (\ref{list_dev_1}) の実装は Task Manager を用いず、プログラムのアルゴリズムの
12 信頼性を確認するために用いる。
13 この段階では、入力に対して出力が一意に決まる状況であり、テストは容易である。
14 シーケンシャルな実装であるため、デバッグも二分法により容易に行うことが出来る。
15
16 (\ref{list_dev_2}) における SPE を考慮したデータ構造とは、
17 SPE が持つ 256KB という非常に小さなメモリ領域に収まり且つ必要な情報が
18 効率よく格納されているデータ構造体である。
19 今回は PolygonPack, SpanPack というデータ構造を定義した。
20
21 \begin{itemize}
22 \item PolygonPack : Scene Graph から得られた、三角形ポリゴンの頂点の座標、
23 テクスチャの情報、光源の情報から構成される。
24 \item SpanPack :
25
26 \end{itemize}