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view cerium_dev.tex @ 2:9216a2b217e6
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author | gongo |
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date | Mon, 24 Mar 2008 03:22:50 +0900 |
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children | 2ef36d40ee96 |
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\section{開発過程} Cerium を作るために、以下の手順にそれぞれ実装とテストを行う。 \begin{enumerate} \item C によるシーケンシャルな実装 \label{list_dev_1} \item SPE を考慮したデータ構造 (PolygonPack, SpanPack) を持つ実装 \label{list_dev_2} \item コードをタスクに分割し、FIFO キューでシーケンシャルに実行する実装 \item タスクを SPE に割り当て並列実行する実装 \end{enumerate} (\ref{list_dev_1}) の実装は Task Manager を用いず、プログラムのアルゴリズムの 信頼性を確認するために用いる。 この段階では、入力に対して出力が一意に決まる状況であり、テストは容易である。 シーケンシャルな実装であるため、デバッグも二分法により容易に行うことが出来る。 (\ref{list_dev_2}) における SPE を考慮したデータ構造とは、 SPE が持つ 256KB という非常に小さなメモリ領域に収まり且つ必要な情報が 効率よく格納されているデータ構造体である。 今回は PolygonPack, SpanPack というデータ構造を定義した。 \begin{itemize} \item PolygonPack : Scene Graph から得られた、三角形ポリゴンの頂点の座標、 テクスチャの情報、光源の情報から構成される。 \item SpanPack : \end{itemize}