Mercurial > hg > Papers > 2009 > linda-sigos
changeset 6:0688dba0327e
hoge
author | Shinji KONO <kono@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
---|---|
date | Fri, 27 Mar 2009 18:52:00 +0900 |
parents | 10a3bdd4166c |
children | 624a45b40bfe |
files | federated-linda.ind |
diffstat | 1 files changed, 23 insertions(+), 6 deletions(-) [+] |
line wrap: on
line diff
--- a/federated-linda.ind Fri Mar 27 17:47:29 2009 +0900 +++ b/federated-linda.ind Fri Mar 27 18:52:00 2009 +0900 @@ -206,17 +206,34 @@ によってデッドロックするようなことはない。 ---Debug Protocol - --分散プログラムのデバッグ手法 -スナップショット +Federated Linda では、プロトコルエンジンは、 +タプルスペース(Linda Server)から、 +タプルを受け取って、それに計算を施して、 +他のタプルスペースへ引き渡す。従って、 +バグは、あるタプルを受け取って、どのような +タプルを出力するかというのを見ることになる。 -Tuple Space の情報収集 +個々のプロトコルエンジンの計算が正しくても、 +大域的なエラーが起きる場合も存在するので、 +個々の処理だけでなく、全体的な状態の情報も +必要となる場合がある。 -プロトコルエンジンの入力 +通信状態を含めた大域的な状態は分散スナップショット +と呼ばれる。分散スナップショットを取ること自体に +通信が必要である。また、分散スナップショットは、 +未来からの通信が含まれている場合は、 +再実行可能でないことがある。再実行可能なスナップ +ショットを取るためには、通常の通信に制限をかける +ことが必要である。 -デッドロック検出 +デバッグプロトコルには、個々のTuple Space の情報収集 +とともに、スナップショットを取る機能が必要である。 +スナップショットが取れれば、そのイメージを +調べることによりデッドロック検出も可能となる。 + + Scalability の検証