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comparison paper/chapter1.tex @ 8:0b01b77d33b4
write about Federated Linda
author | kazz <kazz@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Mon, 06 Feb 2012 03:19:53 +0900 |
parents | 70f19a2daea6 |
children | 7a2a26770f62 |
comparison
equal
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7:70f19a2daea6 | 8:0b01b77d33b4 |
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131 \caption{タプルスペースと Protocol Engine が同じプロセス} | 131 \caption{タプルスペースと Protocol Engine が同じプロセス} |
132 \label{fig:flindaType3} | 132 \label{fig:flindaType3} |
133 \end{figure} | 133 \end{figure} |
134 | 134 |
135 \subsection{update API の追加} | 135 \subsection{update API の追加} |
136 Federated Linda の例題を書いているときに、 "in" の直後に "out" を実行することが多いことに気がついた。これは即ち、タプルを消して、新しいタプルを書き込むということである。そこで、新しく "update" API を追加することにした。(表\ref{fig:tb:additionalLindaApi}) | 136 Federated Linda の例題を書いているときに、 "in" の直後に "out" を実行することが多いことに気がついた。これは即ち、タプルを消して、新しいタプルを書き込むということである。そこで、新しく "update" API を追加することにした。(表\ref{tb:additionalLindaApi}) |
137 | 137 |
138 \begin{table}[htbp] | 138 \begin{table}[htbp] |
139 \caption{追加 Linda API} | 139 \caption{追加 Linda API} |
140 \label{tb:additionalLindaApi} | 140 \label{tb:additionalLindaApi} |
141 \begin{center} | 141 \begin{center} |
205 \caption{コールバック関数同士がタプルを介してツリー状に接続されている} | 205 \caption{コールバック関数同士がタプルを介してツリー状に接続されている} |
206 \label{fig:callbackTree} | 206 \label{fig:callbackTree} |
207 \end{figure} | 207 \end{figure} |
208 | 208 |
209 \subsection{接続しているタプルスペースリソースの管理} | 209 \subsection{接続しているタプルスペースリソースの管理} |
210 | 210 Federated Linda にはタプルスペースへのコネクションを管理する機構がないため、ユーザーがそれらのコネクションを管理する必要があった。 |
211 | 211 分散アプリケーションにおいて、どのようなグラフ構造でマシンが接続されているかという情報は重要である。 |
212 接続時に、コネクションに把握しやすい名前をつけることで、ユーザーは接続を管理しやすくなる。 | |
213 例えば、リングトポロジーの場合、1つのマシンに着目してみると、右への接続を"right"、左への接続を"left"といったキーで呼び出すことができると嬉しい。 | |
214 | |
215 また、受け取ったデータがどこから来たか、受け取るときに把握できると望ましい。 | |
216 なぜならば、ルーティングを行うときに役立つからである。ツリートポロジーの場合、親から来たデータを子に伝搬するといった処理を記述することがよくある。その時に、どこからデータが来たかという情報は重要である。 | |
217 | |
218 これらの問題点を踏まえて設計した、新しい分散アプリケーションフレームワークの設計を次章では示す。 | |
219 |