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author Taninari YU <you@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Sat, 05 Jan 2013 02:28:54 +0900
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\chapter{まとめと今後の課題}
\label{chap:introduction}

\section{TreeVNCの利点}
\begin{enumerate}
  \item クライアント同士がデータのやり取りをするのでVnc サーバへ負荷が少ない。
  \item 一極集中型ではないので、多人数で使う際に画面表示のストレスが少ない。
  \item Top自身がビューアを持つこともできる。
 \end{enumerate}

\section{TreeVNCの欠点}
\begin{enumerate}
  \item 独自のエンコーディング形式を使っているので、圧縮する場合専用のクライアントが必要。
 \item みんなの通信速度が上がる分、スイッチへの負荷が高い。
 \end{enumerate}

\section{まとめ}
本研究では、VNCとツリー構造を用いて画面共有システムを開発した。
結果スループットを落とすことなく48台で接続を行うことがきた。

Zlib圧縮に使用されるjava.util.zip.deflaterの問題も発見したので、
ZRLEの代わりとなるZRLEEを用意した。

クライアントへのデータ転送をブロードキャストで行い、
マルチキャストで実装しているTreeVNC都の比較なども行いたい。