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modified introduction
author | Nobuyasu Oshiro <dimolto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Thu, 28 Mar 2013 07:09:13 +0900 |
parents | c7999f8ed2cd |
children | c01cec41d8ae |
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\section{はじめに} ITシステムが巨大化していくにつれ, 障害発生事例が社会に与える影響もより大きな物となる. それに伴い, 近年ITシステムにはおけるディペンダビリティへの注目が増している. そこで, IT システムにおけるディペンダビリティを担保する技術体系をまとめ, 制度化, さらには 事業化を目指すべく2006年に独立行政法人科学技術機構(JST)はCRESTプログラムの1つとしてDEOSプロジェクトをキックオフした.(引用\cite{d_add_white}) DEOSプロジェクトでは, 変化し続ける目的や環境の中でシステムを適切に対応させ, 継続的にユーザが求めるサービスを提供することができるシステムの構築法を 開発することを目標としている.(引用\cite{deos}) DEOSプロジェクトではそれらの技術体系を「オープンシステムディペンダビリティ」として定義し, そのプロセスをDEOSプロセスとしてまとめた. DEOSプロセスにおける重要な概念の1つにD-ADD(DEOS Agreement Description Database)がある. D-ADDはDEOSプロセスで扱うあらゆるデータを保持するデータベースである. そこで扱うデータにはステークホルダ間で合意された契約書等も含まれる. そのためD-ADDは基本ツールとして合意形成支援ツールを持っていると考えられている. \subsection{研究の目的} D-ADDで行われる合意形成の1つの案としてモデルを提案する. また, 実際に例題を入力してみてD-ADDにおける合意形成支援のあり方についての追求を行う.