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author | Nobuyasu Oshiro <dimolto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Mon, 22 Apr 2013 17:57:29 +0900 |
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<!DOCTYPE html> <html> <head> <style type="text/css"> .center { margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center; } </style> <title>Presentation</title> <meta charset='utf-8'> <script src='./slides.js'></script> </head> <style> /* Your individual styles here, or just use inline styles if that’s what you want. */ </style> <body style='display: none'> <section class='slides layout-regular template-default'> <!-- Your slides (<article>s) go here. Delete or comment out the slides below. --> <article> <h1><font size=10em> ディペンダブルシステムのための木構造を用いた合意形成データベースの提案と実装 </font> </h1> <p> 琉球大学 大城信康 <br> 26 April 2013 </p> </article> <!-- <article> <h3>目次</h3> <ul> <li>研究の目的と背景</li> <li>D-ADD</li> <li>提案する合意形成のモデル</li> <li>モデルの実装</li> <li>モデルの合意形成支援Webアプリケーションへの実装</li> <li>合意形成支援Webアプリケーションの考察</li> <li>まとめ</li> </ul> </article> --> <article> <h3>研究の目的と背景</h3> <ul> <li>ITシステムが巨大化していくにつれ、障害発生時例が社会に与える影響もより大きな物となる。</li> <li>それに伴い、ITシステムにおけるディペンダビリティへの注目が増している。 </li> <li>そこでDEOSプロジェクトはITシステムにおけるディペンダビリティを担保する技術体系をまとめ、制度化、更には事業化を目指している。</li> <li>DEOSプロジェクトは、変化しつづける目的や環境の中でシステムを適切に対応させ、継続的にユーザが求めるサービスを提供するシステム構築法の開発を 目標としている。</li> <li>DEOSプロジェクトではそれらの技術体系を「オープンシステムディペンダビリティ」として定義し、それをDEOSプロセスとしてまとめた。</li> </ul> </article> <article> <h3>研究の目的と背景</h3> <ul> <li>DEOSプロセスにおいて、全てのデータを保持するD-ADDと呼ばれるデータベースがある。</li> <!-- ステークホルダの意味を述べておく必要があるかも --> <!-- ステークホルダについての説明は論文2章で「プロジェクトに関わる人」として述べてはいる --> <li>D-ADDで扱うデータにはステークホルダ間で合意された契約書も含まれる。そのため、D-ADDに基本ツールとして合意形成支援ツールが必要である。</li> <li>本研究では、D-ADDで行われる合意形成のモデルを提案しツールのプロトタイプの実装を行う。</li> <li>また、実際に例題の入力を行い、D-ADDにおける合意形成のあり方についての追求を行う。</li> </ul> </article> <article> <h3>D-ADD(DEOS Agreement Description Database)</h3> <ul> <li>D-ADDはステークホルダ合意と対象のシステムに依存するプログラム・コード、 及び対象システムの運用状態との間の一貫性を常に保つための機構を提供する。</li> <p style="text-align:center;"> <img src="./pic/d_add.png" style="width:35%;"/> </p> <li>基本ツール層:D-ADDにおける基本ツール</li> <li>モデル層:基本ツール層で扱うデータのモデルの定義</li> <li>リポジトリ層:D-ADDで扱うデータベース</li> </ul> </article> <article> <h3>D-ADD 説明責任と合意形成</h3> <ul> <li>システム障害発生時、D-ADDは説明責任を果たさなければならない</li> <li>説明責任:障害が発生した理由、次から障害を起こさせないことを説明する責任</li> <li>「なぜそのようなシステムになったのか」を説明しなければならない</li> <li>そのためにはD-ADDに入るデータはプロジェクトに係わるステークホルダの合意を得たデータにすべきである </li> <li>そこでD-ADD自身に合意形成を行う機能が必要となってくる</li> <li>合意形成を行うシステムをWebアプリケーションとして提供する</li> </ul> </article> <article> <h3>モデルの提案</h3> <ul> <li>合意を取るためのモデルを提案する</li> <li>提案するモデル</li> <ul> <li>合意形成を主張・関係・ユーザの要素から構成される木と考える.</li> <li>まず命題となる合意を取りたい主張があり、それに対する別の主張を立てることで議論を深めていく</li> <li>主張同士には関係が張られ、最初に作られた主張を根とし木構造で議論が深められていく</li> </ul> <p style="text-align:center;"> <img src="./pic/claim_tree_structure.png" style="width:40%;"/> </p> </ul> </article> <article> <h3>モデルの概要</h3> <ul> <li>ユーザ・主張・関係は以下のように定義される</li> <ul> <li>ユーザ:合意形成の参加者</li> <li>主張:ユーザが作成した合意をとりたい、議論すべき内容を含むもの</li> <li>関係:ユーザと主張、もしくは互いに異なる主張と主張の繋がりの種類を表す</li> </ul> <li></li> <li></li> </ul> </article> <article> <h3>今後の予定</h3> <ul> <li>OS研究会の発表準備</li> <li>Jungleソース読み</li> <li>Aliceにjungleのデータ構造の追加</li> <li>CbCによるバイトニックソートの実装</li> </ul> </article> </body> </html>