Mercurial > hg > Papers > 2013 > nobuyasu-sigos
changeset 27:ee0841608f16
modified implmodel.tex
author | Nobuyasu Oshiro <dimolto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Sun, 31 Mar 2013 06:24:32 +0900 |
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files | paper/implmodel.tex |
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--- a/paper/implmodel.tex Sun Mar 31 05:57:59 2013 +0900 +++ b/paper/implmodel.tex Sun Mar 31 06:24:32 2013 +0900 @@ -1,4 +1,4 @@ -\section{Webアプリケーションとしての実装} +\section{実装} まず作成するアプリケーションのユースケース図を図\ref{fig:usecase}に示す. \begin{figure}[tb] \begin{center} @@ -19,11 +19,11 @@ また, 今回は合意がとられている様子がみられるよう, リアルタイムでデータが更新されていく ものを作る. -\subsection{具体的な実装内容} -サーバサイドの実装はTinkerPopでデータを保持し, play frameworkがREST APIを提供する. +\subsection{使用した言語・フレームワーク・GraphDB} +サーバサイドの実装はJavaを使用した. +GraphDBはTinkerPop使用し, play frameworkによりREST APIを提供する. クライアントサイドはJavaScript/HTML/CSSを用いる. -クライントサイドはサーバサイドが提供するREST APIを叩いてデータを取得しブラウザへと -表示をおこなう. +クライントサイドはサーバサイドが提供するREST APIを叩いて主にJSONデータを使用しブラウザへと表示をおこなう. 実装の概略を図\ref{fig:arch}に示す. \begin{figure}[tb] @@ -34,8 +34,26 @@ \end{center} \end{figure} +\subsection{各ノード, エッジのプロパティ} +ユーザノードは特にプロパティを持たないが, 主張ノードは以下のプロパティを持つ. +\begin{itemize} + \item status : 主張の合意状態を表す.passed, failed, unknown の状態がある + \item title : 主張のタイトル + \item content : 主張の内容 + \item toulmin : トゥールミンモデルにおける主張以外の5つの要素が入る + \item timestamp : 作成された時間を示すタイムスタンプ +\end{itemize} -\subsection{モデルの実装} +主張同士を繋ぐエッジはプロパティを持たないが, ユーザへと伸びる合意要求のエッジだけは +以下のプロパティを持つ. +\begin{itemize} +\item status : ユーザの主張に対する合意状態を表す. agreed, denied, pend, unknown の状態がある. +\end{itemize} + +\subsection{合意状態の計算} +今回のモデルの特徴の1つとしてエッジの関係により合意状態の計算が変わってくるところにある. + +サーバ側は主張に繋がっている合意要求のstatusが変更した際に主張の合意状態を計算しなければならない.