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author | Masataka Kohagura <e085726@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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--- a/paper/bibliography.tex Tue Jan 21 19:30:08 2014 +0900 +++ b/paper/bibliography.tex Thu Jan 23 22:52:48 2014 +0900 @@ -8,6 +8,9 @@ %書籍、論文、URLによって若干書き方が異なる。 %URLを載せる人は参考にした年月日を最後に記入すること。 +\bibitem{kinjyo}金城裕、河野真治、多賀野海人、小林佑亮 (琉球大学)\\ +ゲームフレームワーク Cerium Task Manager の改良\\ +情報処理学会システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会 (OS), April 2011 \bibitem{hoge} hoge
--- a/paper/chapter1.tex Tue Jan 21 19:30:08 2014 +0900 +++ b/paper/chapter1.tex Thu Jan 23 22:52:48 2014 +0900 @@ -5,9 +5,19 @@ %序論の目安としては1枚半ぐらい. %英語発表者は,最終予稿の「はじめに」の英訳などを載せてもいいかも. -\section{背景と目的} +\section{研究背景} +近年、CPU 1 コア当たりのクロック数が頭打ちとなっているので、シングルコアでの処理能力はほとんど上がっていない。 +それを解決した結果、シングルコアからマルチコアへの移行によって CPU 性能が向上している。 +しかし、マルチコア CPU を最大限に活かすためには、並列プログラミングによる並列度を向上させなければならない。 + +現在のプログラミング手法だと並列プログラミングが難しいので、当研究室では Cerium Library を提供することによって並列プログラミングを容易にしている。 +\section{研究目的} +先行研究による Task の並列化によって、プログラム全体の処理速度は飛躍的に向上しているが\cite{kinjyo} 、 +ファイル読み込み等の I/O に対して並列で動作するようなAPIは実装されていない。 +しかし、ファイル読み込みと Task を並列化させることにより、さらなる処理速度の向上が見込まれる。 +I/O 部分と Task が並列に動作し、高速かつ容易に記述できるような API を Cerium Library が提供することにより、様々な人が容易に並列プログラミングが記述できるようになるであろうと考えている。 -\section{論文の構成} +本研究では、 I/O の並列化の設計・実装によって既存の正規表現の処理速度、処理効率を上げることを目指す。 %\section{Introduction}