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comparison paper/chapter1.tex @ 27:1abd3c17cff9
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author | Nobuyasu Oshiro <dimolto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Sun, 26 Jan 2014 20:20:00 +0900 |
parents | 388cd4555b3d |
children | 9eb676914f1d |
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3 % 分散データベースとはなんなのか。 | 3 % 分散データベースとはなんなのか。 |
4 % データベースはなんなのかをいれないと。 | 4 % データベースはなんなのかをいれないと。 |
5 % NoSQL の説明も必要。 | 5 % NoSQL の説明も必要。 |
6 | 6 |
7 本章ではまずデータベースの種類である RDB と NoSQL について述べる. | 7 本章ではまずデータベースの種類である RDB と NoSQL について述べる. |
8 その次に, 既存の NoSQL データベースとして Cassandra, MongoDB, Neo4j について述べる. | 8 次に分散データシステムにおいて重要な CAP 定理について触れる. |
9 最後に既存の NoSQL データベースとして Cassandra, MongoDB, Neo4j の特徴について述べる. | |
9 | 10 |
10 \section{RDB と NoSQL} | 11 \section{RDB と NoSQL} |
11 データベースは大別すると RDB と NoSQL に分けられる. | 12 データベースは大別すると RDB と NoSQL に分けられる. |
12 RDB とは行と列からなる2次元のテーブルによりデータを保持するデータベースである. | 13 RDB とは行と列からなる2次元のテーブルによりデータを保持するデータベースである. |
13 RDB はデータベースアクセス言語として SQL 言語を持ち, 一台のマシンでデータを扱う分には最適である. | 14 RDB はデータベースアクセス言語として SQL 言語を持ち, 一台のマシンでデータを扱う分には最適である. |
80 が行いやすい. | 81 が行いやすい. |
81 | 82 |
82 MongoDB は保存したデータを複数のサーバに複製をとる. | 83 MongoDB は保存したデータを複数のサーバに複製をとる. |
83 これはレプリケーション(replication)と呼ばれる. | 84 これはレプリケーション(replication)と呼ばれる. |
84 また, 1つのサーバが全てのデータを持つのでなく, ある範囲の値を別々の | 85 また, 1つのサーバが全てのデータを持つのでなく, ある範囲の値を別々の |
85 サーバに分割(シャード)させて保持する. | 86 サーバに分割させて保持する. |
86 これをシャーディング(sharding)という. | 87 これをシャーディング(sharding)という. |
87 MongoDB はレプリケーションとシャーディングにより分断耐性と一貫性を持つ. | 88 MongoDB はレプリケーションとシャーディングにより分断耐性と一貫性を持つ. |
88 | 89 |
89 % クエリ言語として JavaScript を採用しており, 演算子を自分作れるという利点を持つ. | 90 % クエリ言語として JavaScript を採用しており, 演算子を自分作れるという利点を持つ. |
90 % スペルミスに弱い | 91 % スペルミスに弱い |
116 そのため Neo4j は高い読み取り性能の要求に答えることができる可用性と分断耐性を持つ. | 117 そのため Neo4j は高い読み取り性能の要求に答えることができる可用性と分断耐性を持つ. |
117 | 118 |
118 \begin{figure}[htpb] | 119 \begin{figure}[htpb] |
119 \begin{center} | 120 \begin{center} |
120 \includegraphics[scale=0.7]{figures/neo4j_replica.pdf} | 121 \includegraphics[scale=0.7]{figures/neo4j_replica.pdf} |
121 \caption{Neo4j のクラスタ} | 122 \caption{マスターとスレーブによるクラスタ} |
122 \label{fig:neo4j_replica} | 123 \label{fig:neo4j_replica} |
123 \end{center} | 124 \end{center} |
124 \end{figure} | 125 \end{figure} |
125 | 126 |
126 | 127 |