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Writed CAP theorem
author | Nobuyasu Oshiro <dimolto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Tue, 28 Jan 2014 00:20:09 +0900 |
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--- a/paper/chapter2.tex Mon Jan 27 22:24:02 2014 +0900 +++ b/paper/chapter2.tex Tue Jan 28 00:20:09 2014 +0900 @@ -246,15 +246,19 @@ 流したデータが自分自身にくることにより発生するループに気をつける必要がある. ツリー構造の場合は, サーバノード同士の繋がりで閉路が無い. そのため, 自分自身が行ったデータ編集の履歴を繋がっているノードに送信するだけですむ. -このルーティングの方式はスプリットホライズンと呼ばれる. +このルーティングの方式はスプリットホライズンと呼ばれるものである. \section{データの永続性} \section{CAP 定理と Jungle} ここまでの Jungle の設計を踏まえて, CAP 定理における Jungle の立ち位置を考える. -Jungle は分散バージョン管理システムを参考にした分散設計を行っている. -全てのデータベース +分散管理バージョンのように独立したリポジトリもち, それぞれが独自の変更を加えることが +行えることで一貫性はゆるい. +だが, ネットワークから切断されてもローカルで行ったデータの変更をネットワーク復旧後で伝搬できる +ことと, リクエストに対し持っているデータをすぐに返すことができる. +つまり Jungle は可用性と分断耐性に優れたデータベースを目指している. +第2章で紹介した既存のデータベースと Jungle との CAP 定理の関係を図\ref{fig:cap_theorem}に示す. \begin{figure}[htpb] \begin{center}