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author taiki <taiki@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Sat, 19 Apr 2014 20:18:38 +0900
parents b3fac6da3f37
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\section{Vagrant}
Vagrant は異なる環境に移行可能な開発環境を簡単に構築・管理・配布することが出来る開発環境作成ツールである。手軽にテスト環境を導入することができ、変更が加わっても開発環境・本番環境に自動的に適用される。また、環境を気軽に捨てることも可能である。ホスト環境として、VirtualBox や VMWare などで動かすことができる。表\ref{table:vagrantfunc}は Vagrant で使用することの主な機能である。

\begin{tiny}
    \begin{table}
        \begin{center}
            \caption{vagrant の主なコマンド}
            \label{table:vagrantfunc}
            \small
            \begin{tabular}[t]{c|l}
                \hline
                up & Vagrant Box を起動 \\
                \hline
                destroy & 仮想マシンの削除 \\
                \hline
                halt & 起動している Vagrant Box の停止 \\
                \hline
                ssh & 起動している Vagrant Box へ ssh 接続 \\
                \hline
                status & ステータスの確認 \\
                \hline
                box add & 新しい Vagrant Box の追加 \\
                \hline
            \end{tabular}
        \end{center}
    \end{table}
\end{tiny}

\subsection{Vagrant Box}
Vagrant で仮想マシンを利用する際に、仮想マシンのベースとなるイメージファイルである。Vagrant で Vagrant Box に開発環境を構築し、配布することができる。また配布されている Vagrant Box を取得し、Vagrant で起動し使用することが可能である。