Mercurial > hg > Papers > 2014 > taiki-sigos
view paper/introduction.tex @ 11:d09ff464e6d3
change index, and pdf file
author | taiki <taiki@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
---|---|
date | Sun, 20 Apr 2014 11:19:04 +0900 |
parents | f97f6e6d0412 |
children | 733691adea78 |
line wrap: on
line source
\section{研究の目的} Web サービスが IT 技術のひとつとして広まり、Web framework などの普及で学生でも実装が容易になってきている。そのため、学生でも Web サービスを開発する技術は必須なものとなっている。学生が個人で Web サービスを開発するためには、 Web サーバを手持ちの PC で構築し、外部の VPS やクラウド等へデプロイする必要がある。しかし外部のサービスを利用する場合はコストがかかる。Web サービスを学生が構築、開発し、運用するためにはコストのかからない VM を与える必要がある。 また、情報工学科では Operating System という授業がある。この授業では OS について学ぶ一環として、VM について学習し、課題を提出させる。課題では VM の環境を学生が設定し、情報工学科の持つブレードサーバ上にアップロードし、プログラムの実装や計測を行う。 こういった需要から学生に与える学習環境のひとつとして、情報工学科のブレードサーバ上に VM を持たせ、VM の起動・停止等の操作をさせる必要が出てきた。複数の学生に適切な権限と資源を与え、Web サービスや課題についての学習を促進する。 ie-virsh を用いて、複数の学生の VM を管理することができる。