# HG changeset patch # User Yasutaka Higa # Date 1419496803 -32400 # Node ID a6bc47128bd480b3f753f244f41d9464785a07ac # Parent bfc3fc56ad90a7eb837e89b2a10b716719e75054 Mini fixes from masa-san diff -r bfc3fc56ad90 -r a6bc47128bd4 sigse.pdf Binary file sigse.pdf has changed diff -r bfc3fc56ad90 -r a6bc47128bd4 sigse.tex --- a/sigse.tex Thu Dec 25 17:17:57 2014 +0900 +++ b/sigse.tex Thu Dec 25 17:40:03 2014 +0900 @@ -131,14 +131,15 @@ \section{形式手法を広めるには} 形式手法を広めるには,手軽に何度も試行可能にするのが重要だと思っています. 手軽に何度も試行することができれば,形式手法の学習にも役立ちます. -学習者は理解できない部分を問い,対話的な答えから解決に必要な情報を得ます. +学習者は理解できない部分を含めて何度も実行することで,結果から理解に必要な情報を明確化していきます. 必要になった部分のみ学習することで,学習コストを最小限に抑えることができると思われます. -また,必要な分だけを実行するのは学習コストの面以外にもメリットがあると思います. + +何度も実行することで必要な情報を把握する方法のメリットは学習コストの面以外にもあると思います. 例えば,検証の実行コストがあります. 検証する範囲の指定とコストを対話的に何度も提示可能なら,払うコストに対して最大の効果が得られる範囲を探ることができます. 企業のようにコストや利益の見積りを考えた上で製品を開発しなくてはならない場合,コスト対効果が明確であることは検討の際の指針になると思えます. -さらに,検証範囲を対話的に指定できれば,必要以上の検証や不必要な部分の洗い出しも可能かもしれません. -よって形式手法を広めるには,手軽に何度も試行可能であり,必要なコストや必要な情報を提示可能であることが重要だと思います. +他にも,必要以上の検証を防ぐことや検証の必要性を判断することも可能かもしれません. +よって形式手法を広めるには,手軽に何度も試行可能であり,必要な情報やコストを提示可能であることが重要だと思います. %}