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author Yasutaka Higa <e115763@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Thu, 12 Feb 2015 17:44:18 +0900
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35:7efeca634b50 36:2ff5acb0d2e9
503 最終的に等式の左辺を $ \blacksquare $ の項へと変形することで等式の証明が得られる。 503 最終的に等式の左辺を $ \blacksquare $ の項へと変形することで等式の証明が得られる。
504 504
505 自然数の加法の交換法則を $ \equiv $-Reasoning を用いて証明した例がリスト\ref{src:nat_add_sym_reasoning}である。 505 自然数の加法の交換法則を $ \equiv $-Reasoning を用いて証明した例がリスト\ref{src:nat_add_sym_reasoning}である。
506 特に n と m が1以上である時の証明に注目する。 506 特に n と m が1以上である時の証明に注目する。
507 507
508 % TODO: FIXME: unicode char 508 \begin{table}[html]
509 \begin{table}[html] 509 \lstinputlisting[label=src:nat_add_sym_reasoning, caption= $ \equiv $ - Reasoning を用いた証明の例] {src/nat_add_sym_reasoning.agda.replaced}
510 \lstinputlisting[label=src:nat_add_sym_reasoning, caption= $ \equiv $ - Reasoning を用いた証明の例] {src/nat_add_sym_reasoning.agda}
511 \end{table} 510 \end{table}
512 511
513 まず \verb/ (S n) + (S m)/ は + の定義により \verb/ S (n + (S m)) / に等しい。 512 まず \verb/ (S n) + (S m)/ は + の定義により \verb/ S (n + (S m)) / に等しい。
514 よって refl で導かれる。 513 よって refl で導かれる。
515 なお、基本的に定義などで同じ項に簡約される時は refl によって記述することが多い。 514 なお、基本的に定義などで同じ項に簡約される時は refl によって記述することが多い。