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modify introduction
author | sugi |
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date | Fri, 16 Jan 2015 14:44:05 +0900 |
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--- a/paper/chapter2.tex Tue Jan 13 17:10:56 2015 +0900 +++ b/paper/chapter2.tex Fri Jan 16 14:44:05 2015 +0900 @@ -60,34 +60,6 @@ \end{center} \end{table} -\subsection{表示画面の切り替え} -ゼミなど発表者が多数いる場合、発表者が変わるたびにアプリケーションを立ち上げ直すのは手間である。 -そのため、アプリケーションに切り替えの機能を実装するのが望ましい。そこで、AliceVNCに切り替えの機能を実装した。 - -TreeVNCにも同様に切り替え機能が存在するが、AliceVNCの切り替え機能と挙動が異なる(図\ref{fig:changeTree} \ref{fig:changeAlice})。 - -\begin{figure}[htbp] - \begin{minipage}{0.5\hsize} - \begin{center} - \includegraphics[width=80mm]{images/changeTreeVNC.pdf} - \end{center} - \caption{TreeVNCにおける切り替え} - \label{fig:changeTree} - \end{minipage} - \begin{minipage}{0.4\hsize} - \begin{center} - \includegraphics[width=80mm]{images/changeAliceVNC.pdf} - \end{center} - \caption{AliceVNCにおける切り替え} - \label{fig:changeAlice} - \end{minipage} -\end{figure} - - -%図の変更 -TreeVNCの場合、Root Nodeが常にVNCServerと接続するため、切り替えが行われる際にはRoot Nodeが画面共有のrequestを出したノードと接続を行う。 -AliceVNCの場合、Root Nodeではなく画面共有のrequestを出したノードが自分自身のVNCServerと接続を行う。そのため、AliceVNCは、VNC Serverとノード間にネットワーク遅延が無いという利点がある。 -しかし、図 \ref{fig:changeAlice}のように底辺にいるノードが配信を行った場合、1度Root Nodeまでデータを上げる必要がある。従って、全ノードにデータが行き渡るにはTreeVNCと比べ2倍の時間がかかる。 \section{水族館ゲーム} Aliceで作成された始めての分散アプリケーションである。Aliceに分散アプリケーションを記述する能力があることを確かめるために作成された。 @@ -122,8 +94,13 @@ \end{figure} -\section{木構造をデータベースJungle} +\section{分散データベースJungle} JungleはスケーラビリティのあるCMSの開発を目指して当研究室で開発されている非破壊的木構造データベースである。 +非破壊的にデータを編集を行なうため、過去の全てのデータを参照することができる。また、編集の際にロックが不要であるため、破壊的木構造に比べスケールアウトがし易い。 +Jungleはデータの編集の際にlogが残すため、障害が発生してもlogを読み込ませることにより前回の状態を再現することができる。このlogをハードディスクに書き出すことにより永続性を持たせることも可能である。 + +この木構造データベースを複数接続することにより、可用性と分断耐性をもつ分散データベースJungleとなる。 +Aliceはトポロジーの形成とデータアクセスへの機構を提供している。 \section{bitonic sort} bitnic sortは並列ソートであり、Aliceがマルチコアに対応していることを確認するため実装した。