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author | taiki |
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date | Tue, 13 Jan 2015 17:24:15 +0900 |
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\chapter{新システムの要件} 本章では現在のシステムの問題点をあげ、新システムでその問題点を改善する方法を示す。 \section{ライセンス} 現在のシステムでは、VMWare ESXi と VMWare vSphere Client を使用している。VMWare ESXi と VMWare vSphere Client を使用することによって、多額のライセンス料を支払う必要があった。そのため新システムでは、使用するソフトウエアは無償のオープンソースソフトウエアを使用する。そうすることで予算を機材に回すことができ、教育用計算機システムの資源を増やすことができる。 \section{技術への対応} VM だけではなく、主流となりつつある Container を導入する。 \section{新しいディストリビューションへの対応} オープンソースソフトウエアを使用するため、OS は Linux になる。新システムを構築するにあたり、現在主流の安定した Linux ディストリビューションを使用すると、新システムが使用される時期には古いものとなってしまう。 \section{資源の貸出} 教育用のシステムを運用する際、資源を貸し出し学生の学習用に使わせる。現在のシステムではブレードサーバの資源を VM という形で切り出し、貸出を行う。しかし現在のシステムで学生に資源を貸し出す場合の手順は煩雑になっている。 新システムでは管理者の負担を減らすために、学生自身で VM の作成を行えるように構築する必要がある。 \section{複数台の計算機からブロックデバイスを共有する}