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diff paper/cbc.tex @ 12:1c9fc852e4ce
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author | atton <atton@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Wed, 18 Jan 2017 16:26:44 +0900 |
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children | 99a9be7e6bc9 |
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--- /dev/null Thu Jan 01 00:00:00 1970 +0000 +++ b/paper/cbc.tex Wed Jan 18 16:26:44 2017 +0900 @@ -0,0 +1,38 @@ +\chapter{Continuation based C} + +Continuation based C (CbC)は当研究室で開発しているプログラミング言語であり、OSや組み込みソフトウェアの開発を主な対象としている。 +CbC は C言語の下位の言語であり、ソースコードの構文はほとんどC言語と同じように定義されているが、よりアセンブラに近い形でプログラムを記述する。 +CbC は CodeSegment と呼ばれる単位で処理を定義し、それらを組み合わせることにでプログラム全体を構成する。 +データの単位は DataSegment と呼ばれる単位で定義し、それら CodeSegment によって変更していくことでプログラムの実行となる。 +CbC の処理系には llvm/clang による実装\cite{110009766999} と gcc\cite{weko_82695_1}による実装などが存在する。 + + +\section{CodeSegment と DataSegment} +本研究室では検証を行ないやすいプログラムの単位として CodeSegment と DataSegment を用いるプラグラミングスタイルを提案している。 + +CodeSegment は処理の単位である。 +入力を受け取り、それに対して処理を行なった後を出力を行なう。 +また、CodeSegment は他の CodeSegment と組み合わせることが可能である。 +あるCodeSegment A を CodeSegment B に接続した場合、 A の出力は B の入力となる。 + +% TODO: figure (cs A . cs B) + +DataSegment は CodeSegment が扱うデータの単位であり、処理に必要なデータが全て入っている。 +CodeSegment の入力となる DataSegment は Input DataSegment と呼ばれ、出力は Output DataSegment と呼ばれる。 +CodeSegment A と CodeSegment B を接続した時、A の Output DataSegment は B の入力 Input DataSegment となる。 + +% TODO: figure (cs A --(ds)--> cs B) + + +\section{Continuation based C における CodeSegment と DataSegment} +Continuation based C における CodeSegment は返り値を持たない関数として表現される。 % TODO: ref +CodeSegment を定義するためには関数宣言を行なう際に返り値の型として \verb/__code/ キーワードを用いる。 + +% TODO: cs の例 + + +\section{MetaCodeSegment と MetaDataSegment} +\section{GearsOS} +\section{メタ計算ライブラリ akasha} +\section{akasha を用いた赤黒木の実装の検証} +