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view jungleTreeBrowser.tex @ 37:14267d61122d
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author | tatsuki |
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date | Sun, 19 Feb 2017 10:19:11 +0900 |
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\chapter{Jungleを使ったアプリケーション} 本章では、Jungleを使用した例題アプリケーションを記述する。 \section{Jungle Tree ブラウザ} Jungleの木に対する変更において、{\tt JungleTreeEditor}クラスを用いる方法はプログラム上では便利だが、手動で変更するのには向いていない。 よって、組み込みWEBサーバーであるJettyを使用し、Servletとして木の表示と編集を実現した。 \subsection{木構造の表示} JungleTreeブラウザにおいて、Jungle DBはWEBサーバー内に存在し、それから表示に必要なHTMLを生成してブラウザに転送する。 %図\ref{printNode}は、サーバからデータを送り、ブラウザ上でノードを可視化するまでの流れである。 この流れは、Jungleの{\tt NodePath}の処理を除けば通常のデータベースのレコードの表示と同等である。 編集するノードのパスはURLで記述されている。例えば、 {\small \verb! http://localhost/showBoardMessage?! \verb! bname=Layout&path=-1,0,2! } などとなる。 以下にJungleTreeブラウザを用いて、ノードを表示するまでの流れを記述する。 \begin{enumerate} \item ユーザーは表示したいノードのパスをURLでJungleTreeブラウザに送る。 \item JungleTreeブラウザは、WEBサーバ内にあるJungleから、対応した木を取得する。 \item JungleTreブラウザは、パスで指定した位置のノードを木から取得する。 \item 取得したノードの中身を、JungleTreeブラウザが表示する。 \end{enumerate} \subsection{Jungle Tree ブラウザを使った木の編集} %図\ref{JungleEdit}はブラウザを用いたJungleの木の更新の流れである。 以下にJungle Treeブラウザを用いた木の編集の流れを示す。 \begin{enumerate} \item ユーザーはJungleTreeブラウザで編集したいノードを表示するページに移動する 。 \item ユーザーはJungleTreeブラウザに木の変更要求を送る。 \item JungleTreeブラウザはWebサーバー内にあるJungleから、対応した木を取得する。 \item 編集を行う木から、{\tt JungleTreeEditor}クラスを取得し、木の変更を行う。 \item 木の変更をJungleにコミットする。 \item 木の変更の結果を表示する。 \end{enumerate} パスを使用することにより、木の変更をRestfulに行うことができるように見えるが、木のパスは特定の木の版に固有のものである。 ブラウザとWEBサーバは、セッションで結合されており、そのセッションが同じ版の木を編集していれば問題なく成功する。 ただし、編集し終わった時に、他の編集が割り込んでいたら、その編集は無効となる。 %この点が既存のRDBとは異なる。 また巨大な木を操作する時には、Pathを直接URLに含むことはできないので、他の工夫が必要になると考えられる。 このアプリケーションでは任意の木を取り扱うので、木の大きさの現実的な制限を除けば木の設計の問題はない。