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diff paper/gearsOS.tex @ 30:9fa82713bd5c
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author | Tatsuki IHA <innparusu@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Fri, 02 Feb 2018 03:42:23 +0900 |
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--- a/paper/gearsOS.tex Fri Feb 02 02:35:00 2018 +0900 +++ b/paper/gearsOS.tex Fri Feb 02 03:42:23 2018 +0900 @@ -1,5 +1,5 @@ \chapter{Gears OS の概念} -Gears OS は信頼性をノーマルレベルの計算に対して保証し、拡張性をメタレベルの計算で実現することを目標に開発している OSである。 +Gears OS\cite{kkb-master} は信頼性をノーマルレベルの計算に対して保証し、拡張性をメタレベルの計算で実現することを目標に開発している OSである。 Gears OS は処理の単位を Code Gear、データの単位を Data Gear と呼ばれる単位でプログラムを構成する。 信頼性や拡張性はメタ計算として、通常の計算とは区別して記述する。 @@ -62,7 +62,7 @@ プログラムの記述する際は、ノーマルレベルの計算の他に、メモリ管理、スレッド管理、CPUがGPUの資源管理等を記述しなければならない処理が存在する。 これらの計算はノーマルレベルの計算と区別してメタ計算と呼ぶ。 -メタ計算は関数型言語では Monad\cite{moggi-monad} を用いて表現される。 +メタ計算は関数型言語では Monad\cite{moggi-monad} を用いて表現される\cite{kkb-sigos}。 Monad は Haskell では実行時の環境を記述する構文として使われる。 従来の OS では、メタ計算はシステムコールやライブラリーコールの単位で行われる。