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author | akahori |
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date | Tue, 05 Feb 2019 18:00:41 +0900 |
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\chapter{はじめに} \label{chap:introduction} \pagenumbering{arabic} % 序論の目安としては1枚半ぐらい. \section{研究背景} \section{研究目的} コンピュータにおいてデータの破損や不整合は深刻な異常を引き起こす原因となる. そのため, 破損, 不整合を検知するためにブロックチェーン技術を用いる. ブロックチェーンは分散ネットワーク技術であり, データの破損や不整合をハッシュ値によって比較できる. そして, 誤操作や改ざんがあった場合でも, ブロックチェーンを用いることで簡単にデータの追跡が行える. 当研究室では分散フレームワークとしてChristieを開発しており, これはGearsOSにファイルシステムとして組み込む予定がある. そのため, Christieにブロックチェーンを実装し, GearsOSに組み込むことにより, GearsOSのファイルシステムにおいてデータの破損, 不整合を検知できる. また, GearsOS同士による分散ファイルシステムを構成することができ, 非中央的にデータの検証ができるようになる. もし分散システムを構成しない場合でもデータの整合性保持は行え, 上記の目的は達成できる. 本研究では, Christieにブロックチェーンを実装し, 分散環境で動かすことで, データの整合性保持, 追跡が行えるか確かめる. %\section{論文の構成} %\section{Introduction}