# HG changeset patch # User anatofuz # Date 1550493097 -32400 # Node ID e8f9e455908284a96580ae8c7a823eca2b5edaae # Parent 7e50d0abefbaee3aced014a49194f002f3c4176e fix diff -r 7e50d0abefba -r e8f9e4559082 paper/chapter1.tex --- a/paper/chapter1.tex Mon Feb 18 21:10:04 2019 +0900 +++ b/paper/chapter1.tex Mon Feb 18 21:31:37 2019 +0900 @@ -19,13 +19,13 @@ 当研究室で開発しているプログラミング言語に、 Continuation Based C (CbC) がある。 CbCはCと互換性のある言語であり、 関数より細かな単位である、 CodeGearを用いて記述することが可能となる。 CbCでは各CodeGear間の移動に、 環境などを保存せず次の状態に移動する軽量継続を用いている。 -軽量継続を用いる事が可能である為、 C言語におけるループや関数呼び出しを排除する事が可能となる。 +この為、 C言語におけるループや関数呼び出しを排除する事が可能となる。 現在までのCbCを用いた研究においては、 CbCの言語処理系への応用例が少ない。 スクリプト言語処理系では、 バイトコードから実行するべき命令のディスパッチの際にswitch分やgcc拡張のラベルgotoなどを利用している。 これらは通常巨大なswitch-case文となり、特定のCファイルに記述せざるを得なくなる。 -CbCの場合、 このcase文相当のCondeGearを生成する事が可能である為、 スクリプト言語処理系の記述に適していると考えられる。 +CbCの場合、 このcase文相当のCodeGearを生成する事が可能である為、 スクリプト言語処理系の記述に適していると考えられる。 またこの命令ディスパッチ部分は、 スクリプト言語の中心的な処理である為、 スクリプト言語の改修にはまず中心部分の実装から変更したい為、この箇所を修正する。 diff -r 7e50d0abefba -r e8f9e4559082 paper/chapter3.tex --- a/paper/chapter3.tex Mon Feb 18 21:10:04 2019 +0900 +++ b/paper/chapter3.tex Mon Feb 18 21:31:37 2019 +0900 @@ -3,7 +3,7 @@ Perl6は2002年にLarryWallが、 Perl5を置き換える言語として設計を開始したプログラミング言語である。 Perl5の言語的な問題点である、 オブジェクト指向機能の強力なサポートや、 正規表現の表現力の拡大などを取り入れた言語として設計された。 Perl5は設計と実装が同一であり、 Unixベースの環境で主に利用されている perl はLarryらによって開発されているC言語による実装のみである。 -Perl6は仕様と実装が分離されており、 現在はテストスイートであるRoastが仕様となっている。 +Perl6は仕様と実装が分離されており、 現在はテストスーツであるRoastが仕様となっている。 実装は歴史的に様々なものが開発されており、 Haskellで実装されたPugs、 Pythonとの共同実行環境を目指したParrotなどが存在する。 PugsやParrotは現在は歴史的な実装となっており、 開発は行われていない。 diff -r 7e50d0abefba -r e8f9e4559082 paper/main.pdf Binary file paper/main.pdf has changed