Mercurial > hg > Papers > 2019 > ikki-midterm
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author | ichikitakahiro <e165713@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Mon, 21 Oct 2019 14:57:12 +0900 |
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files | mid-thesis.pdf mid-thesis.tex |
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--- a/mid-thesis.tex Fri Oct 18 17:36:19 2019 +0900 +++ b/mid-thesis.tex Mon Oct 21 14:57:12 2019 +0900 @@ -31,7 +31,7 @@ \section{研究背景} 近年、情報社会の発展にともないプログラミングを始めとしたIT技術に対する注目が集まっている。特定の場所に赴かずとも仕事を行うことができるリモートワークの増加、互いのいる場所を問わず画面越しに対話が行える遠隔会議、小学校教育の一環にプログラミングを取り組むといった動きがその一例と言える。これらの取り組みをより発展させる方法としてremote editorの開発を考案した。\\ 開発するremote editorは異なるマシン上のtext editorをを接続し、異なるエディタ間でも通信が行えるよう編集コマンドを統一する共通プロトコルを用いる。接続された一つのマシン上のエディタで編集を行うと、編集位置と内容を逐次 共通の編集コマンドに変換する。変換されたコマンドを接続ネットワークに送信することで遠隔でのテキスト編集を行う。\\ - このremote editorは先行研究として参考文献[1](後設定)が存在する。先行研究ではネットワークをリング型で構成しトークンを巡回させていたが、芳しい結果が得られなかった。これらの反省点を踏まえ本研究ではスター型ネットワークを用いることでremote editorの高速化を計る。また当研究室で開発している分散フレームワークChristieを用いることにより、エディタ間の通信の構成を行い、Christieの実用性の検討と証明を行う。\\ + このremote editorは先行研究として参考文献\cite{rep}が存在する。先行研究ではネットワークをリング型で構成しトークンを巡回させていたが、芳しい結果が得られなかった。これらの反省点を踏まえ本研究ではスター型ネットワークを用いることでremote editorの高速化を計る。また当研究室で開発している分散フレームワークChristieを用いることにより、エディタ間の通信の構成を行い、Christieの実用性の検討と証明を行う。\\ Christieはユーザーが分散プログラムを行う際、並列で動く資源など複雑性を緩和しながらプログラムを書き上げることができる構造となっている。Christieは接続された異なるノード間において互いのキーの差し合いだけで通信を行うことができ、remote editorの通信を手軽に実現することができる。\\ \section{テキストエディタ} リモートエディタは共通プロトコルが対応するエディタが保持するバッファを開いて編集することができる。ネットワーク上の一つのバッファが編集されると他のバッファにも変更が反映され、お互いのバッファを編集し合うことができる。\\