# HG changeset patch # User e165729 # Date 1559143646 -32400 # Node ID 4a8bb459e283653033993f07049cd8da8c6dc435 # Parent ddd0b2232465d76b1b5bc208f21bbdee0ad6384b update slide ~16p fin diff -r ddd0b2232465 -r 4a8bb459e283 Slide/slide.html --- a/Slide/slide.html Wed May 29 22:36:31 2019 +0900 +++ b/Slide/slide.html Thu May 30 00:27:26 2019 +0900 @@ -147,6 +147,19 @@
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TreeVNCの講義等での活用

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VNC

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message
@@ -266,7 +286,33 @@
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ブロッキング

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Blockingの考察

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    +
  • 64KBのパケットに収めるため、ZRLEEで圧縮する前にBlockingを行い、Rectangleの再構成を行う
  • +
  • ZRLEを解凍したデータのRectangleは以下のような状況になっていると考えられ、Phaseで区別する +
      +
    • 行の途中から行の最後まで  Phase0
    • +
    • 行の最初から最後まで    Phase1
    • +
    • 行の最初から行の途中まで  Phase2
    • +
    +
  • +
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message
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+ +
+ +

Blockingの考察

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    +
  • 最大3つのRectangleの再構成を行いつつ、ZRLEEで変換を行いパケットの構成をする
  • +
  • UpdateRectangleには3つのRectangleが入る
  • +
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message
@@ -275,6 +321,16 @@

paket lossする可能性

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    +
  • wifiのMulticast paketは確実に送信されることが保証されておらず、paket lossする可能性がある
  • +
  • その対策としては以下の2つが取れる +
      +
    • 何もしない、定期的に全画面のデータが送信されるため問題ない考える
    • +
    • 再送要求を行う、処理が複雑であることが予想される
    • +
    +
  • +
  • 現状では何もせず、全画面のデータの送信を待つ方式でも十分実用に耐えると考える
  • +
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TreeVNCの講義等での活用

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  • 講義では先生のPC画面を手元のPCで見ることで、コマンドを手元で打ち間違えや、メモを取る際にPCのみに集中を向けることができるようになった
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  • ゼミにおいてもコードをつなげるために移動する必要がなく、各自の席で発表者の画面を見ることができる
  • +
  • 以上のようにTreeVNCは従来のプロジェクタなどよりも利便性が高い
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VNC

  • VNC(Virtual Network Computing)は、RFB(Remote Frame Buffer)プロトコルを用いてPCの遠隔操作を行うことを目的としたリモートデスクトップソフトウェア
  • @@ -241,7 +254,14 @@
  • ZRLEを改変したZRLEEを使用している
  • 辞書の書き出しを行えるようにし、データを途中から受け取っても解凍することが可能
  • ZRLEを一度解凍し、辞書を書き出して再圧縮を行う
  • +
  • zlibは適当なタイミングで圧縮を書き出し(flush)を行う必要がある +
      +
    • zlibのAPIを用いて、適当なタイミングでflushを行なっている
    • +
    • 1tileずつflushしてしまうと圧縮率を下げてしまう可能性がある
    • +
    +
+
message
@@ -250,7 +270,33 @@
-

ブロッキング

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Blockingの考察

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  • 64KBのパケットに収めるため、ZRLEEで圧縮する前にBlockingを行い、Rectangleの再構成を行う
  • +
  • ZRLEを解凍したデータのRectangleは以下のような状況になっていると考えられ、Phaseで区別する +
      +
    • 行の途中から行の最後まで  Phase0
    • +
    • 行の最初から最後まで    Phase1
    • +
    • 行の最初から行の途中まで  Phase2
    • +
    +
  • +
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message
+ + + +
+ +
+ +

Blockingの考察

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    +
  • 最大3つのRectangleの再構成を行いつつ、ZRLEEで変換を行いパケットの構成をする
  • +
  • UpdateRectangleには3つのRectangleが入る
  • +
+ +
message
@@ -259,6 +305,16 @@

paket lossする可能性

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    +
  • wifiのMulticast paketは確実に送信されることが保証されておらず、paket lossする可能性がある
  • +
  • その対策としては以下の2つが取れる +
      +
    • 何もしない、定期的に全画面のデータが送信されるため問題ない考える
    • +
    • 再送要求を行う、処理が複雑であることが予想される
    • +
    +
  • +
  • 現状では何もせず、全画面のデータの送信を待つ方式でも十分実用に耐えると考える
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