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diff paper/anatofuz-sigos.md @ 31:29369644f3a9
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author | anatofuz <anatofuz@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Tue, 05 May 2020 14:41:53 +0900 |
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--- a/paper/anatofuz-sigos.md Tue May 05 11:50:58 2020 +0900 +++ b/paper/anatofuz-sigos.md Tue May 05 14:41:53 2020 +0900 @@ -194,4 +194,13 @@ p->sz = PTE_SZ; memset(p->tf, 0, sizeof(*p->tf)); -``` \ No newline at end of file +``` + + +# xv6の今後の再実装 + +xv6ではカーネルパニックの発生時や、 inodeのキャッシュなどをグローバル変数として利用している。 +グローバル変数を使用してしまうと、 CodeGearで定義した状態がDataGear以外のグローバル変数によって変更されてしまう。 +グローバル変数を極力使わず継続を中心とした実装を行いたい。 + +contextは現在プロセス構造体に埋め込まれており、 kernelそのものの状態を制御するためには各contextを管理する機能が必要であると考えられる。