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author | ichikitakahiro <e165713@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Mon, 03 Feb 2020 18:36:31 +0900 |
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%\input{/Users/e155753/.tex/setup} %%文書開始**************************** \begin{document} %%************************************** \chapter{はじめに} \label{chap:introduction} \pagenumbering{arabic} % 序論の目安としては1枚半ぐらい. コンピュータにおいてデータの破損や不整合は深刻な異常を引き起こす原因となる. そのため, 破損, 不整合を検知するためにブロックチェーン技術を用いたい. ブロックチェーンは分散ネットワーク技術であり, データの破損や不整合をハッシュ値によって比較できる. そして, 誤操作や改ざんがあった場合でも, ブロックチェーンを用いることでデータの追跡が行える. 当研究室では分散フレームワークとしてChristieを開発しており, これはGearsOSにファイルシステムとして組み込む予定がある. そのため, Christieにブロックチェーンを実装し, GearsOSに組み込むことにより, GearsOSのファイルシステムにおいてデータの破損, 不整合を検知できる. また, GearsOS同士による分散ファイルシステムを構成することができ, 非中央的にデータの分散ができるようになる. もし分散システムを構成しない場合でもデータの整合性保持は行え, 上記の目的は達成できる. 本研究では, Christieにブロックチェーンを実装し, 実際に学科のPCクラスタ上の分散環境で動かす. %\section{論文の構成} %\section{Introduction} %%文書終了**************************** \end{document}