Mercurial > hg > Papers > 2020 > mk-sigiot
diff paper/mk-wm.tex @ 12:d932810274a5
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author | Ken Miyahira <e175733@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Thu, 06 Aug 2020 16:48:01 +0900 |
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--- a/paper/mk-wm.tex Thu Aug 06 15:42:24 2020 +0900 +++ b/paper/mk-wm.tex Thu Aug 06 16:48:01 2020 +0900 @@ -140,13 +140,22 @@ \end{itemize} \subsection{Singularity} - +Singularity とは, HCP クラスタ上で複雑なアプリケーションを実行するために開発されたコンテナプラットフォームである。 +Singularity は マルチユーザに対応しており, コンテナ内での権限は実行ユーザの権限を引き継ぐため, ユーザに特別な権限の設定が必要ない。 +またデフォルトで, \$HOME, /tmp, /proc, /sys, /dev がコンテナにマウントされ, サーバ上の GPU を簡単に利用できる。 +Singularity のコンテナイメージは Docker Hub に登録されているイメージ, またはDockerfile から作成したイメージを変換することで利用することができる。 \subsection{GitLab} +GitLab とは バージョン管理システムである Git のリポジトリマネージャである。GitLab はオンプレミス環境で利用できるため, 本コースでは GitLab を使用している。 +また, 本研究では GitLab の統合機能の GitLab CI/CD, GitLab CI/CD と組み合わせて使用する GitLab Runner を利用する。\par +GitLab CI/CD は 継続的インテグレーション(CI)・継続的デリバリー(CD)を GitLab から利用することができる。 +CI では GitLab のコードを定期的または自動的にビルド・テストを行う。CD は CI を拡張した機能であり, ビルドやテストだけでなくリリースの準備も行う。 +本コースでは, Operating System という講義で Mercurial と Jenkins を利用してコードのテストを行う課題などがある。\par +GitLab Runner とは, ビルドのためのアプリケーションであり, GitLab CI と連携することで別の場所でビルドを動かすことができる。 \section{本コースの類似サービス} -本サービスに類似したサービスとして, libvirt の CLI である virsh をラップしマルチユーザ VM 環境を提供する ie-virsh。 -また, Docker をラップし複数のユーザで利用することを目的とした ie-docker \cite{ie-docker}, Kubernetes を利用した教育用コンテナ貸出を目的とした, digdog \cite{digdog} がある。 +本サービスに類似したサービスとして, libvirt の CLI である virsh をラップしマルチユーザ VM 環境を提供する ie-virsh 。 +また, Docker をラップし複数のユーザで利用することを目的とした ie-docker , Kubernetes を利用した教育用コンテナ貸出を目的とした, digdog \cite{digdog} がある。 \subsection{ie-virsh} ie-virsh とは, 本コースの Operating System という講義に向けに libvirt の CLI である virsh をラップし複数のユーザで利用することができる VM 管理ツールである。