# HG changeset patch # User Ken Miyahira # Date 1596804613 -32400 # Node ID 01a913c03f07c0e01bc320ebf04775f07402b2e6 # Parent bf7ba44d7c9e53eea57b34d9a66496f94c05f7f4 update tex diff -r bf7ba44d7c9e -r 01a913c03f07 mm/mk-sigiot.mm --- a/mm/mk-sigiot.mm Fri Aug 07 18:21:37 2020 +0900 +++ b/mm/mk-sigiot.mm Fri Aug 07 21:50:13 2020 +0900 @@ -194,7 +194,8 @@ - + + diff -r bf7ba44d7c9e -r 01a913c03f07 paper/mk-wm.pdf Binary file paper/mk-wm.pdf has changed diff -r bf7ba44d7c9e -r 01a913c03f07 paper/mk-wm.tex --- a/paper/mk-wm.tex Fri Aug 07 18:21:37 2020 +0900 +++ b/paper/mk-wm.tex Fri Aug 07 21:50:13 2020 +0900 @@ -203,7 +203,7 @@ \subsection{digdog} digdog とは Kubernetes を利用したコンテナ貸出サービスである。 -学生は Dockerfile を GitLab CI/CD を利用して GitLab Registry に Docker イメージを登録する。 +学生は Dockerfile を GitLab CI/CD を利用してビルドし GitLab Registry に Docker イメージを登録する。 学科アカウントを使用して Web サービスへログインし, 登録した Docker イメージでコンテナを作成することができる。 コンテナ作成時は digdog が Kubernetes に Deployment を設定する。Deployment は学生のアカウント名で作成された Namespace に設定される。 Namespace は Role と RoleBinding を用いた, Role-based access control (RBAC) が設定されている。 @@ -374,24 +374,32 @@ そこで, これまで本コースで使用されてきたサービスと, クラウドのサービスと比較する。 \subsection{ie-virsh} +ie-virsh は手元の PC で作成した VM を学科のブレードサーバにデプロイできるサービスである。 +VM は OS の仮想化環境を提供するため, ユーザが好みの環境を構築できるなど自由度が高い。\par +本研究で実装したサービスでは, Docker イメージで構築されたアプリケーションに限定される。 +また, ユーザが欲しい環境は Docker イメージを作成しなければいけないため, Docker について学習する必要がある。 +だが, VM と違い気軽に環境の構築やテストを行える。 +また Docker イメージを共有することで, 自身と同じ環境を他のユーザに利用してもらえるなどの良さがある。 \subsection{ie-docker} +ie-docker は Docker をラップしたツールであり, ユーザは学科のブレードサーバへ ssh で接続を行い CUI から利用することができる。 +表\ref{tb:ie-docker} の機能でコンテナを操作することができる。 +だが, ie-docker ではユーザがコンテナで使用するイメージを管理者が用意する必要がある。 \par +本研究で実装したサービスでは, コンテナで使用するイメージは Docker Hub に登録されているイメージ, または作成したイメージを利用することができる。 +また, ユーザが Docker イメージを作成できることから管理者の負担が少なくなると考える。 \subsection{digdog} +digdog は Kubernetes を利用したコンテナ貸出サービスである。 +コンテナ作成時に選択できるイメージはユーザが作成する必要があり, Docker Hub に登録されているイメージを選択することができなかった。 \par +本研究で実装したサービスでは, コンテナで使用するイメージは Docker Hub に登録されているイメージ, または作成したイメージを利用することができる。 +また Kubernetes でのコンテナ貸出だけでなく, Docker でのコンテナ貸出を行うことができる。 +そのため, Kubernetes 全体が停止したとしてもブレードサーバの Docker のみでサービスを提供することができる。 \subsection{クラウドサービス} -%\begin{lstlisting}[frame=lrbt,label=src:example,caption={コード書き方例}] -%package main -%import "fmt" +\section{今後の課題} -%func main() { -% fmt.Println("Hello, World!!") -%} -%\end{lstlisting} - -\section{今後の課題} \section{まとめ}