# HG changeset patch # User riono <e165729@ie.u-ryukyu.ac.jp> # Date 1588793877 -32400 # Node ID cd6b71029f96db4601d70c0263d182878ea99645 # Parent 3d8c0a83886fe00ea8841c775911219bfaf74633 update diff -r 3d8c0a83886f -r cd6b71029f96 Paper/riono-sigos.pdf Binary file Paper/riono-sigos.pdf has changed diff -r 3d8c0a83886f -r cd6b71029f96 Paper/riono-sigos.tex --- a/Paper/riono-sigos.tex Wed May 06 23:32:40 2020 +0900 +++ b/Paper/riono-sigos.tex Thu May 07 04:37:57 2020 +0900 @@ -274,10 +274,27 @@ \section{Multicast用のシステム構成} +\begin{figure}[htp] %PDF +\begin{center} +\includegraphics[width=8cm]{fig/ConnectMulticast.pdf} +\caption{Multicastのネットワークシステム} +\label{fig:connectMulticast} +\end{center} +\end{figure} + +画面配信をMulticastに対応できるように図\ref{fig:connectMulticast}のようなシステムを構築した。 +新しく接続しに来たクライアントはRoot Nodeに対してFind Root を送信する。Root Nodeが見つかれば、Root Nodeはこれに対してFind Root Replyを送り、hostとportについての情報をクライアントに知らせる(図\ref{fig:connectMulticast}中 1,2)。次のメッセージ通信で木構造のどのNodeを親とすれば良いかが決まる(図\ref{fig:connectMulticast}中 3,4)。木構造に接続する理由は、画面配信の初期メッセージを受け取るために行っている(図\ref{fig:connectMulticast}中 5,6)。初期メッセージを受け取った後は、Root NodeよりUpdate Rectangleを受け取ることでMulticastにおける画面配信を可能としている(図\ref{fig:connectMulticast}中 7)。 \section{まとめ} +今回の実装では、Wifiにデータを乗せるためのパケット分割を行うBlockingと、Multicastを行うためのオーバーレイネットワークの実装を行なった。 + +理論上はWifi接続で画面配信が可能であったが、IPv4とIPv6の両方でMulticastを行っていたところクライアントが1台のみしか接続できない状況となった。また、IPv4の場合はMulticastが必須対応とされていないため、IPv6優先でオーバーレイネットワークの構築が必要である。 + +現在TreeVNCはPC画面のみ配信をすることが可能であるが、音声を送信することも可能である。その場合、画面よりも音声の方がデータ量少ないため、Multicastでも送信することは可能である。 + + \nocite{*} \bibliographystyle{ipsjunsrt}