comparison paper/chapter/system_renew.tex @ 21:26a9f492bb21

update system
author Ken Miyahira <e175733@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Mon, 25 Jan 2021 22:16:03 +0900
parents cfe8f0abdacb
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1 \chapter{教育計算機システムの構築} 1 \chapter{教育計算機システムの構築}
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3 本コースでは5年ごとにシステム更新をしており, 2020年9月にシステム更新が行われた。 3 本コースでは5年ごとにシステム更新をしており, 2020年9月にシステム更新が行われた。
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5 \section{旧システム} 5 \section{旧システム}
6 旧システムでは, KVMを利用したVMベースのシステムを構築していた。 6 旧システムは, KVMを利用したVMベースのシステムを構築していた。
7 VMは本コースのWebやDNS等の基幹システムや, 学生が学習等で利用できる貸出VMで利用されていた。 7 VMは本コースのWebやDNS等の基幹システムや, 学生が演習や研究用で利用できる貸出VMで利用されていた。
8 そのため, 利用者が必要とする十分なスペックを提供するため, 表\ref{tb:oldserver}のスペックの汎用サーバを4台導入した。 8 そのため, 利用者が必要とする十分なスペックを提供するため, 表\ref{tb:oldserver}のスペックの汎用サーバを4台導入した。
9 \begin{table}[H] 9 \begin{table}[H]
10 \begin{center} 10 \begin{center}
11 \caption{旧システムの物理サーバ} 11 \caption{旧システムの物理サーバ}
12 \begin{tabular}{|c|c|} \hline 12 \begin{tabular}{|c|c|} \hline
20 \end{table} 20 \end{table}
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22 次にVMのイメージを保存するために表\ref{tb:oldsandisk}のストレージを2台導入した。 22 次にVMのイメージを保存するために表\ref{tb:oldsandisk}のストレージを2台導入した。
23 ハードディスクドライブの故障が想定されるため, RAID6を採用し信頼性及び可用性の向上を行った。 23 ハードディスクドライブの故障が想定されるため, RAID6を採用し信頼性及び可用性の向上を行った。
24 ストレージと汎用サーバとの接続プロトコルはiSCSIを採用した。 24 ストレージと汎用サーバとの接続プロトコルはiSCSIを採用した。
25 VMベースのシステムであることから, ライブマイグレーションに対応するためにクラスタファイルシステムとして利用可能なファイルシステムである, GFS2を採用した。 25 KVMは標準でライブマイグレーションに対応している。
26 そこで, クラスタファイルシステムとして利用可能なファイルシステムである, GFS2を採用した。
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27 \begin{table}[H] 28 \begin{table}[H]
28 \begin{center} 29 \begin{center}
29 \caption{旧システムのSAN用ストレージ} 30 \caption{旧システムのSAN用ストレージ}
30 \begin{tabular}{|c|c|} \hline 31 \begin{tabular}{|c|c|} \hline