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comparison paper/chapter/system_usage.tex @ 24:697579cf6cf8
update usage
author | Ken Miyahira <e175733@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Mon, 01 Feb 2021 18:35:00 +0900 |
parents | e32786ab9366 |
children | 9022c176b953 |
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1 \chapter{教育計算機システムの管理} | 1 \chapter{教育計算機システムの管理} |
2 | 2 |
3 本章では, 構築した教育計算機システムの管理の方法, 利用方法について述べる。 | 3 本章では, 構築した教育計算機システムの管理の方法, 利用方法について述べる。 |
4 | 4 |
5 \section{FileSystem の管理} | 5 \section{Virtual Machineの利用と管理} |
6 | 6 |
7 \section{Podman} | 7 \section{Containerの利用と管理} |
8 \subsection{ie-podman の利用方法} | 8 \subsection{Podman} |
9 \subsection{ie-podman} | |
10 \subsection{SingularityとSlurm} | |
9 | 11 |
10 \section{Singularity と Slurm を利用した演習} | 12 \section{FileSystemの管理} |
13 | |
14 | |
15 \subsection{バックアップ} | |
16 旧システムにはSAN用ストレージの他に大容量ストレージが導入されており, バックアップ用として利用されていた。 | |
17 バックアップはWebやデータベース, ユーザのホームディレクトリなどを月に一度フルバックアップ, 週に一度差分バックアップを行っていた。 | |
18 しかし, 新システムではストレージサーバ2台のため, 毎月フルバックアップではディスク容量を圧迫してしまう。 | |
19 そこで, 新システムでは, さくらインターネット株式会社(以下, さくらインターネット)が提供する専用サーバへバックアップを行う。 | |
20 専用サーバは4TBのSASディスクを12台搭載しており, 実行容量は24TBを有している。 | |
21 その専用サーバへのバックアップはWebのデータ, ユーザのホームディレクトリをrsnapshotを用いて増分バックアップを行う。 | |
22 旧システムより容量は少ないが, 増分バックアップのため使用されるディスク領域は継続的に増えることがない。 | |
23 また, データの復元にはrsyncなどでコピーを行うだけのため, クラウドサーバであっても特定のファイルのみを迅速に復旧できる。 | |
24 rsnapshotは以下のように設定を行い, 1年分のデータを保存する。 | |
25 \begin{itemize} | |
26 \item 毎日0時に増分バックアップを実行し, 最大7個のスナップショットを保存する | |
27 \item 毎週月曜の9時に一週間分のスナップショットを取得し, 最大4個のスナップショットを保存する | |
28 \item 毎月1日の12時に1ヶ月分のスナップショットを取得し, 最大12個のスナップショットを保存する | |
29 \end{itemize} |