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diff paper/chapter/system_review.tex @ 56:467f33670092
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author | Ken Miyahira <e175733@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Sun, 14 Feb 2021 23:38:36 +0900 |
parents | a822207b796f |
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--- a/paper/chapter/system_review.tex Sun Feb 14 16:29:06 2021 +0900 +++ b/paper/chapter/system_review.tex Sun Feb 14 23:38:36 2021 +0900 @@ -57,22 +57,11 @@ そこで,ie-virshでは差分でVMを作成機能が追加され,新しく作成されるVMは数十MBになることで,使用するディスク容量を抑えることが可能になった. \section{コンテナ環境の評価} -%新しく導入したPodmanは,Dockerと同じCLIを提供するため,Dockerを利用したことがある学生は抵抗なく利用できる. -%また,ie-podmanにより特権が必要な機能も,利用者に特別な権限を与えることなく利用できるようになる. -%Singularityの導入により,GPUを手軽に利用できるため,演習や研究等での利用も広がると考えられる. -%\par -%VMでは新しく作成するたびに環境構築が必要であったが,コンテナイメージを作成することで環境構築は一度のみになる. -%また,学科のレジストリーにイメージを登録することで,他の利用者に共有も可能となる. -%Singularityでは単一ファイルのsifのコピーを配布することで,同じ環境でプログラムの実行することができる. -%\par -%これまでのVMベースのシステムから,コンテナベースのシステムへの移行により,汎用バーバのリソースを効率よく利用できる. -%また,学生も気軽に利用できるようになったのではないかと考えられる. - 新しく導入したPodmanは,Dockerと同じCLIを提供するため,Dockerを利用したことがある学生は抵抗なく利用できる. また,Singularityの導入により,GPUを手軽に利用できるため,演習や研究等での利用も広がると考えられる. \par RootlessのPodman,Singularityの不便な点を補うため,Podmanのwrapperであるie-podmanを作成した. -iepodmanにより特権が必要な機能も,利用者に特別な権限を与えることなく利用できるようになる. +ie-podmanにより特権が必要な機能も,利用者に特別な権限を与えることなく利用できるようになる. また,ie-podmanはrootfullのPodmanをwrapperすることにより,コンテナやイメージがSSD上に保存される. そのため,rootlessのPodmanより高速化を図ることが可能になる. \par