# HG changeset patch # User Ken Miyahira # Date 1612179797 -32400 # Node ID ee9ebfb6b381c3653f8f14e12317572a3620b8d2 # Parent 9022c176b953aab636f5eea23b0b75c446c67b5b update tex diff -r 9022c176b953 -r ee9ebfb6b381 paper/chapter/system_usage.tex --- a/paper/chapter/system_usage.tex Mon Feb 01 18:38:04 2021 +0900 +++ b/paper/chapter/system_usage.tex Mon Feb 01 20:43:17 2021 +0900 @@ -3,6 +3,35 @@ 本章では, 構築した教育計算機システムの管理の方法, 利用方法について述べる。 \section{Virtual Machineの利用と管理} +ie-virshは旧システムより利用されている。 +新システムでも利用を継続し, 新たに機能の追加を行った。 +\par +これまでのie-virshではVMを利用するには, 手元のPCで作成したVMイメージをサーバにアップロードを行い, ie-virshでドメインの定義が必要であった。 +そこで, 新たにVMのテンプレートのイメージを用意し, テンプレートから差分でVMを作成できるようにした。 +VMのテンプレートから新たにVMを作成するには下記のように行う。 +また, --gdbオプションを付与することで, GDBによるLinux KernelのDebugを行える。 +\begin{verbatim} +$ ie-virsh define --template Ubuntu-20 [VM_NAME] +\end{verbatim} + +VMの作成で利用できるテンプレートは下記の操作で確認することができる。 +\begin{verbatim} +$ ie-virsh templates +\end{verbatim} + +また, 作成したVMのデフォルトのリソースは旧システムから変更はなく, CPU1コア, メモリ1GB, ディスク容量10GBとなっている。 +これまでは, リソースの変更は申請が必要であったが, 下記の操作でVMのリソースを変更が行える。 +しかし, ディスク容量の変更には申請が必要となっている。 +\begin{verbatim} +$ ie-virsh edit [VM_NAME] +\end{verbatim} + +作成したVMにIPアドレスを割り当てるには, IPアドレス管理サービスにMacアドレスを登録する必要がある。 +VMのMacアドレスはie-virshが作成するXMLファイルに定義されており, dumpxmlでXMLを出力し確認できる。 +しかし, XMLを出力すると必要とする情報以外も多く表示されるため, 下記の操作でVMのインターフェース情報を出力できるようになっている。 +\begin{verbatim} +$ ie-virsh domiflist [VM_NAME] +\end{verbatim} \section{Containerの利用と管理} \subsection{Podman} diff -r 9022c176b953 -r ee9ebfb6b381 paper/final_thesis.pdf Binary file paper/final_thesis.pdf has changed