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view Paper/tex/future.tex @ 5:6c0b1fcbac2d
FIX SIGの論文ルールに基づいて修正
author | soto <soto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Thu, 05 May 2022 17:38:06 +0900 |
parents | 14a0e409d574 |
children | 9ec2d2ac1309 |
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\chapter{まとめ} 本論文では、Agda による CbCの検証方法と Gears Agda による Left Learning Red Black Tree の実装について述べた。 したがって、Gears Agda で再起処理と再代入を含んだ 複雑なアルゴリズムも記述できる事が判明した。 今回の研究中に複雑なアルゴリズムを Gears Agda にて実装することで 得られた知見は、今後の研究で大いに役立つと考える。 今後の課題として、検証を行う事が挙げられる。 検証には、Meta Code Gear が Pre / Post Condition の条件を 満たしているのか比較を行い、Hoare Logicに当てはめる事。 そして接続された条件の接続と健全性の証明を行う必要がある。 しかし、Imple を用いた Hoare Logic による証明は、 While Loop でも かなり長いコードになっていた。 これで Left Learning Red Black Tree の検証を 行うのは難しいため、別の手法を模索することも念頭に入れる。 展望としては、Gears Agda コードから CbC コードの変換をしたい。 Gears Agda は Agda の記述方法が特殊である事がコーディングを複雑にしているが、 CbC はC言語とアセンブラの中間に位置しているため、コーディングはさらに困難である。 そのため、Gears Agdaのコードを CbC に変換できるようにしたい。 これができるようになれば、CbC での記述も Agda での証明も容易になると考えている。