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backup 2023-05-19
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--- a/user/matac42/2023/research_plan.md Thu May 11 00:10:04 2023 +0900 +++ b/user/matac42/2023/research_plan.md Fri May 19 00:10:03 2023 +0900 @@ -25,4 +25,76 @@ 1月 修論提出 -2月 修論発表 \ No newline at end of file +2月 修論発表 + +# 中間報告書 + +## 大学院在学中に実施した研究の内容 + +OS研究会に投稿した論文を研究内容としたい + +- 和田先生の許可は得た +- http://www.cr.ie.u-ryukyu.ac.jp/hg/Papers/2023/matac-sigos/raw-file/tip/Paper/paper.pdf + +## 大学院入学以降の研究活動への取り組みに関する振り返り + +- 実装にまだ全然手をつけていない +- 実装の方針は固まりつつあるが,詳細設計を行えていない + - 今後は実装を積極的に進めていきたい +- 河野研の論文や研究に関しては調査を行い知見を深めることができた + - 外部の研究についての調査が少ないので,DBの信頼性の関連研究を調査したい + +### 2022年 +#### 4月 + +- Gears OS(CbC)にてRedBlackTreeによるディレクトリシステムを構築 +- 研究会論文執筆 + +#### 5月 + +- OS研究会発表 + - GearsOSにおけるinodeを用いたファイルシステムの構築 + - http://www.cr.ie.u-ryukyu.ac.jp/hg/Papers/2022/matac-sigos/raw-file/tip/Paper/paper.pdf + +#### 6月~12月 + +- 既存のファイルシステム,DBの調査 +- データストアシステムの信頼性に関する考察 +- Rust製RDBMSのコードリーディング + +### 2023年 + +#### 1月~4月 + +- DBの信頼性に関する調査 +- ファイルシステムとDBをRedBlackTreeで表現する考察 +- CbC x.v6の調査 +- 研究会論文執筆 + +#### 5月 + +- OS研究会発表 + - Gears OSのファイルシステムとDB + - http://www.cr.ie.u-ryukyu.ac.jp/hg/Papers/2023/matac-sigos/raw-file/tip/Paper/paper.pdf + +## 修士論文完成までの計画 + +### 2023年 + +#### 5月~12月 実装と検証 + +- RedBlackTreeによるデータストアシステムの詳細設計 +- CbC x.v6に対し,RedBlackTreeのデータストアを構築 + - 構築が間に合えばどこかに論文を投稿したい +- 特にトランザクション部分やロールバック,バックアップ部分などシステムの信頼性に関わる部分の検証 +- 修士論文執筆 + +### 2024年 + +#### 1月 + +- 修論提出 + +#### 2月 + +- 修論発表 \ No newline at end of file
--- /dev/null Thu Jan 01 00:00:00 1970 +0000 +++ b/user/matac42/2023/sigos.md Fri May 19 00:10:03 2023 +0900 @@ -0,0 +1,34 @@ +## 準備 + +必要なものリスト + +- https://scrapbox.io/cr-ryukyu/%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A + +音響機器が不足していた + +- マイクがあと一本くらい欲しかった +- Zoomの音声や会場の音声を一本にまとめて入出力できるものが欲しかった + +## こんな質問をされた + +### CbCを使う(もしくはCbC自体の)メリット,デメリットは? metaを切り分けるとどんなことが良いのか + +CbCのメリットはmeta処理と実処理を分けて考えることができること. +metaでは証明やモデル検査を行うが,実処理と分かれていることによって証明や検査を +行う行わないを切り替えることができる. + +デメリットは記述が難しいこと.全てをContextから参照するので... + +### スッタクを積まないことの利点は? + +スタックを積むとモデル検査の処理で数GBのメモリをくってしまうので, +スタックを積まないようにコーディングする必要がある. + +### ファイルシステムはやるが,x.v6自体の信頼性の検証はどうするのか + +x.v6はCbCをGearsAgdaにトランスパイルすれば証明に入れることができる. + +### 証明に関しての話が少なかったが,プロジェクトとして分かれているのか + +証明は論文としては分かれてるけど,一緒のことと思った方が良いと考える. +