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author | oc |
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date | Sat, 29 Nov 2014 09:53:32 +0900 |
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--- a/blank.html Sat Nov 29 08:49:56 2014 +0900 +++ b/blank.html Sat Nov 29 09:53:32 2014 +0900 @@ -88,7 +88,7 @@ <table width="90%" height="90%" border="0" align="center"> <tr> <td><div align="center"> - <h1><font color="#808db5">TreeVNC</font></h1> + <h1><font color="#808db5">画面共有システムTreeVNC</font></h1> </div></td> </tr> <tr> @@ -120,87 +120,110 @@ TwitterID : morobororo</p> </div> + <div class='slide'> - <h2>VNCとは</h2> - <p>VNCとは、<br> - <h3>コンピュータの画面を遠隔操作できるソフトウェア</h3>のことです。</p> - <br> - <p>このVNCを改良し、普段の授業やゼミの質を高めていきます。</p> + <h2>研究目的</h2> + <p>この研究では、</p> + <ul> + <li>プレゼンテーションが見えない、聴こえないといった問題を失くすこと</li> + <li>スムーズな画面表示・画面の切り替えが行えること</li> + <li>綺麗な画質を保ちながらプレゼンテーションをすること</li> + <li>参加者同士が充分なコミュニケーションを撮れること</li> + </ul> + <p>を目的としています</p> + </div> + + <div class='slide'> + <h2>TreeVCNを使ってもらっています</h2> + <p>TreeVNCは画面共有システムである。<br> + このシステムを実際の授業やゼミで導入している。</p> + <ul> + <li>ひとりひとりがPCを持っている前提である。</li> + <li>手元のPCで発表者のPC画面を見ることが出来る。</li> + <li>発表者の切り替えも、TreeVNCのshareボタンを押すことによってできる。</li> + </ul> + </div> + + + <div class='slide'> + <h2>今までのTreeVNCとの違い</h2> + <p>TreeVNCは、卒業した先輩から引き継いで改良を重ねています。<br> + 今までのTreeVNCからアップデートした点を述べていきます。</p> </div> <div class='slide'> - <h2>授業中に起こる問題</h2> + <h2>動的なport番号の指定</h2> + <p>今までのTreeVNCでは、通信に固定ポート番号を利用していました。<br> + 固定ポート番号を失くし、動的にポート番号を割り当てることにした。</p> + <p>これにより、</p> <ul> - <li>教室は広いのにプロジェクタの数が1つしかない。</li> - <li>目が悪くてプロジェクタで映された先生の画面が見えない。</li> - <li>先生がおもむろにプログラミングを始めるけどついていけない。</li> - </ul> - </div> - - <div class='slide'> - <h2>ゼミ中に起こる問題</h2> - <ul> - <li>発表者が代わる度に、ケーブルの抜き差ししなければならない。</li> - <li>システム環境設定を開いて解像度の変更しなければならない。</li> - <li>画面の解像度の違いで綺麗に画面が映らない。</li> + <li>1台のPCで複数のTreeVNCを立ち上げることができるようになりました。</li> + <ul> + <li>デバッグ時にとても役に立ちました。</li> + </ul> + <li>最低限のソケットポートを開けることによって、メモリ使用量を抑えることにもつながる。</li> </ul> </div> <div class='slide'> - <h2>画面共有システムTreeVNCを使えば</h2> + <h2>複数ネットワークインターフェースで利用可能に</h2> + <p>クライアントの木構造を、ネットワークインターフェース毎に構成するように変更しました。</p> + <p>これにより、</p> <ul> - <li>手元のPCに先生の画面が映される!</li> - <li>教室の端っこに座っていても付いていける!</li> - <li>ボタン1つで画面の切り替えが可能!</li> - <li>そのままの解像度で共有されるので設定不必要!</li> + <li>授業中、有線・無線どちらでも利用可能になりました。</li> + <li>速度の遅いクライアントの接続による速度低下を解消しました。</li> </ul> - <br> - <p> 以上のような嬉しい効果が得られます。</p> </div> <div class='slide'> - <h2>従来のVNCとの違い</h2> - <div class="treevnc"> - <p class="image"><img src="images/javaKuche/VNCandTreeVNC.png" width="500" height="200"></p> - </div> - <p>バイナリツリー状にクライアントが接続される。 - 各nodeに最大2台分のクライアントしか接続されない。</p> - <p>配信する画面データをコピーする回数が減り、rootにかかる負荷が分散される。 - これによって遅延や処理落ち等を解消しています。</p> + <h2>Threadに名前を</h2> + <p>名前のついていないThreadに名前をつけた。</p> + <p>これにより、</p> + <ul> + <li>デバッグの際、動作しているThreadの役割がわかるようになった。</li> + <li>デバッグしやすくなった。</li> + </ul> </div> <div class='slide'> - <h2>TreeVCNのこれから</h2> - <h4><li>外部からも接続出来るようにしたい</li></h4> - 沖縄から、東大の授業に参加できる。 - <h4><li>音声共有</li></h4> - 遠隔で授業に参加するとなると、音声も必要となる。 - <h4><li>複数画面の共有</li></h4> - 書記の人の画面も共有することによって、まとめがしやすくなる。 + <br> + <br> + <br> + <br> + <br> + <center> + <h2>One more thing...</h2> + </center> </div> <div class='slide'> <h2>AliceVNC</h2> - 分散ネットフレームワークAliceを用いた実装も行われています。 - <h3>AliceVNCを使用するメリット</h3> + <p>AliceVNCができた。 + </p> <ul> - <li>ネットワークトポロジの構成をしてくれる</li> - <ul> - <li>VNCを直接いじることなく、Tree状に構成することができる。</li> - </ul> - <li>TreeVNCで必要とされるコネクションを管理してくれる</li> - <ul> - <li>TreeVNCで必要とされるコネクション</li> - <ul> - <li>再接続処理・node間の接続等</li> - </ul> - </ul> - </ul> + <li>本研究室では、分散ネットフレームワークAliceを開発している。</li> + <li>AliceでTreeVNCを実装することが出来た。</li> + <li>Aliceを用いるメリットとして</li> + <ul> + <li>ネットワークトポロジを構成してくれる</li> + <li>TreeVNCで必要とされるコネクションを管理してくれる</li> + </ul> </ul> </div> <div class='slide'> + <h2>TreeVNCのこれから</h2> + <p>これから実装予定の機能です。</p> + <ul> + <li>同一ネットワーク上だけでなく、外部からも接続出来るようにしたい</li> + <li>それに合わせて、音声の共有をしたい</li> + <li>複数の画面共有をしたい</li> + </ul> + </div> + + + <div class='slide'> <h2>終わり</h2> <p>ご清聴ありがとうございました!</p> </div>