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date Mon, 10 Nov 2008 04:59:52 +0000
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\section{マルチコアシステム}
一概にマルチコアアーキテクチャといっても様々なマルチコアアーキテクチャが
存在する。
%簡単に分別するとホモジニアスマルチコア(図\ref{fig:homo})とヘテロジニアスマルチコア(図\ref{fig:hetero})がある。
Tukwila(図\ref{fig:tukwila})は今現在Intelが開発している次世代CPUである。
\begin{figure}[htb]
\begin{center}
\includegraphics[scale=.5]{./fig/tukwila.pdf}
\end{center}
\caption{Tukwila}
\label{fig:tukwila}
\end{figure}
クアットコアデザインを採用し、クロック周波数は最大2Ghzで、統合メモリコン
トローラ付きのQuickPath InterConnectシステムアーキテクチャになっている。
フルインターフェースのQPIがCPU間の接続に、ハーフ幅のQPIをI/Oチップなどと
の接続に使われ、それぞれのQPIが4.8Gtpsで1リンクのピーク帯域は19.2GB/sec
で、4+2リンクで96GB/secの帯域となる。

またSunのUltra Sparc T2は8coreを採用しており、1coreあたり8スレッドを実行
することが可能で、最大64スレッド実行可能となっている。

我々が今回使用したCellはそれぞれのコアに対してメモリを持ち、データのやり
取りはDMAで行うということが特徴である。