view paper/conclusion.tex @ 14:9a65c4336120

fix
author fuchita
date Fri, 15 Feb 2008 22:24:51 +0900
parents 4b3b91501102
children c3eb838fb504
line wrap: on
line source

\chapter{結論}

\section{まとめ}
本論文では、自然にスケーラブルな分散プログラムを記述できる分散プログラミングモデル
として、分散プログラミングモデル Federated Linda を提案した。

先行研究による今後の課題として、type2 による
Protocol Engine の開発経験を積むことが挙げられた。そのため、
3章ではFederated Lindaを用いた分散アルゴリズムの実装例としてCompact Routingを実装し、
その詳細を報告した。また、その実装の経験によりFederated Lindaに機能拡張が必要であることを述べた。

機能拡張の為に既存の実装(C言語)からJava言語による新しい実装へ移行し、そのことによる
利点として、Java言語のオブジェクト指向やリファクタリングといった利点を示した。

最後には、分散開発環境において必要となるデバッグインターフェースの提案を行い、
新しい実装を用いた機能拡張として、通信状態のFederated Lindaに対して通信を止める事無く、
その通信のスケーラビリティや、通信の確かさを確認できるデバッグインターフェースを実装し、
その効果を評価した。

\section{今後の課題}
今後の課題として、Federated Lindaを用いての新しいアプリケーションの実装と評価や、
分散デバッグ機能に、リングトポロジでの分散スナップショット機能を実装することが挙げられる。

また、分散デバッグ機能のより高度な実装としてスナップショットを実装するには、
Protocol Engineをステートレスに実装し、タプルサーバー内の情報だけでFederated Linda全体の
状態遷移を検証可能とする実装が必要であると考えられる。