Mercurial > hg > Papers > 2013 > nobuyasu-sigos
changeset 32:00054bb21a8f
modified d_add.tex
author | Nobuyasu Oshiro <dimolto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
---|---|
date | Sun, 31 Mar 2013 08:54:22 +0900 |
parents | 7569eb0b9365 |
children | 155d21d6e916 |
files | paper/d_add.tex |
diffstat | 1 files changed, 4 insertions(+), 5 deletions(-) [+] |
line wrap: on
line diff
--- a/paper/d_add.tex Sun Mar 31 08:48:26 2013 +0900 +++ b/paper/d_add.tex Sun Mar 31 08:54:22 2013 +0900 @@ -7,7 +7,7 @@ 2つめの層はD-ADDが扱うデータのモデルを指す. 今回提案するモデル含め, 上位層で扱うデータはここで定義される. 下位層はD-ADDで扱うデータベースである. -D-ADDは様々なデータを扱うためいくつかの種類のデータベスースを利用する予定である. +D-ADDは様々なデータを扱うため数種類のデータベスースを利用する予定である. \begin{figure}[tb] \begin{center} @@ -29,7 +29,7 @@ D-ADDはその合意形成支援をWebアプリケーションにより行う. \subsection{KLのモデルを参考にした合意形成支援} -合意形成の実装の仕組みを考えるにあたり, D-ADD研究チーム所属の株式会社Symphonyが開発したKnowledge Line(KL)のモデルを参考にした. +合意形成の実装の仕組みを考えるにあたり, D-ADD研究チーム所属の株式会社Symphonyが開発したKnowledge Line(以下KL)のモデルを参考にした. KLは企業で使う情報インフラで, 企業内・企業間で情報の共有を行うWebアプリケーションである. 合意形成支援も行うことができる. KLはPMT構造と呼ばれるモデルを使っている. @@ -37,7 +37,7 @@ Pの下にはいくつかのMを作ることができ, Mの下にはいくつかのTをつなげる階層構造となっている. このPMT構造はRDBを使って実装されているが, 内部ではグラフ構造のようなものになっている. -そこで, 今回合意形成支援を行うにあたりグラフ構造のままデータを保存するGraphDBを用いることとなった. +PMT構造の実体がグラフ構造に近くなったという経験から, 今回の合意形成支援はグラフ構造のままデータを保存するGraphDBを用いることにした. \subsection{GraphDB} GraphDBはノードとエッジにより表されるグラフ構造であるデータの扱いが得意なデータベースである. @@ -49,9 +49,8 @@ GraphDBは各ノードが自身に繋がっているエッジの情報を保持しているため次のノードへと 渡り歩くことが容易である. しかしRDBでこれを表そうとするとindexを引いてエッジの情報をとってきて次のノードの情報をとるという -手間がかかる. +手間がかかる.GraphDBを用いることでその手間のなくすことを狙いとする. -合意形成支援WebアプリケーションではGraphDBを用いることでその手間のなくすことを狙いとする. 次は, 合意形成支援を行うに辺り提案したモデルを説明する.