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modified conclution.tex
author | Nobuyasu Oshiro <dimolto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Sun, 31 Mar 2013 08:12:01 +0900 |
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files | paper/conclusion.tex |
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--- a/paper/conclusion.tex Sun Mar 31 07:41:22 2013 +0900 +++ b/paper/conclusion.tex Sun Mar 31 08:12:01 2013 +0900 @@ -1,13 +1,19 @@ \section{まとめ} -今回, 議論のモデルを考えWebアプリケーションとして合意形成支援ツールの実装を行い +議論のモデルを考えWebアプリケーションとして合意形成支援ツールの実装を行い D-ADDにおける合意形成支援についての追求を行った. -作成したWebアプリケーションに実際にデータを入力し, redmineとの比較し考察した. -時系列的に流れを見ることができる部分は, redmineには無く, 場合によってはredemine以上に見やすい -時もあることを示せた. -また, 今回の実装では主張同士の関係が反論・質問・提案だけであったが, 更に増やすことが可能である. -関係を増やす際は, 反論・質問・提案が与える合意状態への影響を元に作成する. -例えば質問の関係を元に回答という関係をつくれば, 合意されなければならない回答というエッジを作ることができる. +作成したWebアプリケーションに実際にデータを入力し, redmineと比較し考察した. +時系列的に流れを見ることで, 合意までの流れがより分かりやすくなり, 合意全体の理解を支援する可能性もみることができた. +GraphDBを用いた合意形成支援を行うことができた. + \subsection{今後の課題} - - +本実装では主張同士の関係が反論・質問・提案だけであったが, 更に増やすことが可能である. +関係を増やす際は, 反論・質問・提案が与える合意状態への影響を元に作成する. +例えば質問の関係を元にした回答という関係をつくれば, 合意されなければならない回答というエッジを作ることができる. +どのような名前のエッジを用意したらより分かりやすいかは考えるべきである. +また, 今回実装したWebアプリケーションには内容が同じノード同士の検出等が行われない. +その点はユーザに任せてしまっている. +しかし, D-ADDはそれら複数のデータ間で整合性を取らなければならない. +また, 一度合意形成を行ったデータは変更されないとも限らない. +変更された際にどこまで影響が及ぶのかといったことも検出するのが理想である. +複数のデータ間での整合性と変更したことで影響を与える範囲の検出, これらの方法も考えていかなければならない.