Mercurial > hg > Papers > 2013 > nobuyasu-sigos
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modified d_add.tex
author | Nobuyasu Oshiro <dimolto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Sat, 30 Mar 2013 17:00:57 +0900 |
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--- a/paper/d_add.tex Fri Mar 29 07:22:32 2013 +0900 +++ b/paper/d_add.tex Sat Mar 30 17:00:57 2013 +0900 @@ -1,8 +1,7 @@ \section{D-ADD} -D-ADDはステークホルダ合意と対象システムに存在するプログラム・コード, 及びタイショウシステムの +D-ADDはステークホルダ合意と対象システムに存在するプログラム・コード, 及び対象システムの 運用状態との間の一貫性を常に保つための機構を提供する.(引用\cite{d_add_white}) D-ADDの概略を図\figref{fig-d-add}に示す. - \begin{figure}[tb] \begin{center} \includegraphics[scale=0.35]{figure/d_add.pdf} @@ -11,6 +10,15 @@ \end{center} \end{figure} +D-ADDは障害が発生した際, 説明責任を果たさなければならない. +説明責任とは「なぜその障害が発生したのか」「次からはその障害が起こさせない」ことを +示すことである. +そして説明責任を果たすためにはまず, なぜそのようなシステムになったのかと言うことを +説明できないければならないと考えられた. +そこでD-ADDに入るデータはプロジェクトに関わる人, ステークホルダの合意を得たデータ +であるとも考えられた. +そのためにはD-ADD自身に合意形成の場を用意する機能が必要となってくる. + \subsection{D-ADDによる合意形成支援}
--- a/paper/implmodel.tex Fri Mar 29 07:22:32 2013 +0900 +++ b/paper/implmodel.tex Sat Mar 30 17:00:57 2013 +0900 @@ -1,4 +1,10 @@ \section{モデルの実装} +モデルの実装にはGraphDBを使う. +GraphDBはノードとエッジにより, 情報をグラフとして保持するデータベースである. + + +\subsection{GraphDB} + \section{Webアプリケーションの開発}
--- a/paper/introduction.tex Fri Mar 29 07:22:32 2013 +0900 +++ b/paper/introduction.tex Sat Mar 30 17:00:57 2013 +0900 @@ -1,4 +1,4 @@ -\section{はじめに} +\section{研究の目的と背景} ITシステムが巨大化していくにつれ, 障害発生事例が社会に与える影響もより大きな物となる. それに伴い, 近年ITシステムにはおけるディペンダビリティへの注目が増している. @@ -15,8 +15,7 @@ そこで扱うデータにはステークホルダ間で合意された契約書等も含まれる. そのためD-ADDは基本ツールとして合意形成支援ツールを持っていると考えられている. -\subsection{研究の目的} -D-ADDで行われる合意形成の1つの案としてモデルを提案する. +本研究ではD-ADDで行われる合意形成の1つの案としてモデルを提案する. また, 実際に例題を入力してみてD-ADDにおける合意形成支援のあり方についての追求を行う.
--- a/paper/model.tex Fri Mar 29 07:22:32 2013 +0900 +++ b/paper/model.tex Sat Mar 30 17:00:57 2013 +0900 @@ -36,14 +36,43 @@ \begin{itemize} \item 互いに異なる「主張」と「主張」がどのように踏み込んだかを示すのを「関係」という \end{itemize} +\end{itemize} -\end{itemize} +\subsection{合意状況の計算} +このモデルにおいて主張は一人以上のユーザに合意要求を出さなければならない. + +\begin{figure}[tb] + \begin{center} + \includegraphics[scale=0.35]{figure/d_add.pdf} + \caption{D-ADD 概略} + \label{fig-d-add} + \end{center} +\end{figure} -\subsection{木構造の利点} +しかし, その主張に子となる主張がある場合, つまり関係が張られた別の主張がある場合, +子となる主張を合意もしくは否認させておかなくてはならない. +自身の主張の合意を通すための各関係は以下のとおりとなる. +\begin{itemize} +\item 反論 + \begin{itemize} + \item + \end{itemize} +\item 質問 + \begin{itemize} + \item + \end{itemize} +\item 提案 + \begin{itemize} + \item + \end{itemize} +\begin\end{itemize} +\subsection{時系列ごとにみられる合意状況} + %\subsection{トゥールミンモデル} +
--- a/paper/sigos.tex Fri Mar 29 07:22:32 2013 +0900 +++ b/paper/sigos.tex Sat Mar 30 17:00:57 2013 +0900 @@ -10,7 +10,7 @@ \begin{document} % 和文表題 -\title{Cell 用の Fine-grain Task Manager の実装} +\title{ディペンダブルシステムのための木構造を用いた合意形成データベースの提案と実装} % 英文表題 \etitle{} @@ -18,7 +18,7 @@ \affilabel{1}{琉球大学理工学研究科情報工学専攻 \\Interdisciplinary Infomation Engineering, Graduate School of Engineering and Science, University of the Ryukyus.} \affilabel{2}{琉球大学工学部情報工学科\\Infomation Engineering, University of the Ryukyus.} \affilabel{3}{琉球大学理工学研究科情報工学専攻 \\Interdisciplinary Infomation Engineering, Graduate School of Engineering and Science, University of the Ryukyus.} -\affilabel{4}{琉球大学工学部情報工学科\\Infomation Engineering, University of the Ryukyus.} +\affilabel{4}{株式会社 Symphony} % 和文著者名 \author{