comparison improvement.tex @ 6:ae099fad4c1e

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author sugi
date Mon, 01 Apr 2013 21:47:04 +0900
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9 しかし、Versionの問題が起こらないLocalの場合、Data SegmentをValue型に変換し、また任意の型に戻すという操作を行う必要はなく、この操作は単なるオーバーヘッドにしかならない。 9 しかし、Versionの問題が起こらないLocalの場合、Data SegmentをValue型に変換し、また任意の型に戻すという操作を行う必要はなく、この操作は単なるオーバーヘッドにしかならない。
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11 従って、Data Segmentの送信先がRemoteであるならばValue型に変換を行い、Localであるならば変換しないという具合に改善をすれば、LocalにおけるMessage Packのオーバーヘッドを減らすことができる。 11 従って、Data Segmentの送信先がRemoteであるならばValue型に変換を行い、Localであるならば変換しないという具合に改善をすれば、LocalにおけるMessage Packのオーバーヘッドを減らすことができる。
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14 \subsection{SEDA Archtecture } 14 \subsection{SEDA Architecture }
15 Localにおいてはput や peek に沿ったCommand を作成するステージ(Code Segmentが実行されているスレッド)、受け取ったCommandを処理するステージ、Code SegmentにData Segmentをセットするステージの三段のパイプラインで構成されている。これを全て同一のステージにまとめ、Localの環境下においてSEDAを使用せずに処理を行うように変更する。 15 Localにおいてはput や peek に沿ったCommand を作成するステージ(Code Segmentが実行されているスレッド)、受け取ったCommandを処理するステージ、Code SegmentにData Segmentをセットするステージの三段のパイプラインで構成されている。これを全て同一のステージにまとめ、Localの環境下においてSEDAを使用せずに処理を行うように変更する。
16 \subsection{Data Segmentの再構成} 16 \subsection{Data Segmentの再構成}
17 Data Segmentの更新におけるオーバーヘッドを減らす方法としてCeriumでも良好な結果を得ているflipを提案する。 17 Data Segmentの更新におけるオーバーヘッドを減らす方法としてCeriumでも良好な結果を得ているflipを提案する。
18 CeriumにおけるflipはInput Data SegmentとOutput Data SegmentをswapさせるAPIである。(ソースコード \ref{fig:flip}) 18 CeriumにおけるflipはInput Data SegmentとOutput Data SegmentをswapさせるAPIである。(ソースコード \ref{fig:flip})
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