Mercurial > hg > Papers > 2013 > toma-jssst
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author | Daichi TOMA <toma@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Wed, 17 Jul 2013 16:42:56 +0900 |
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files | Paper/jssst.tex |
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--- a/Paper/jssst.tex Wed Jul 17 11:50:29 2013 +0900 +++ b/Paper/jssst.tex Wed Jul 17 16:42:56 2013 +0900 @@ -60,16 +60,11 @@ % 和文アブストラクト \Jabstract{% ウェブサービスではユーザの増加に対応し、容易に拡張できるスケーラビリティが求められる。 -CMSにおいてスケーラビリティを実現するためには、並列にデータへアクセスできる設計が必要となる。 +コンテンツマネージメントシステムにおいてスケーラビリティを実現するためには、並列にデータへアクセスできる設計が必要となる。 本研究では、編集元の木構造を破壊することなく編集できる非破壊的木構造を利用する。 非破壊的木構造では、排他制御を行わずに変更を行えるためスケーラビリティを確保できる。 -Haskellによる非破壊木構造を用いたCMSの実装を行う。 また、既存のJavaの実装およびCassandraとの性能の比較を行う。 +コンテンツマネージメントシステムの実装にはプログラミング言語 Haskell を用いる。また、既存のJavaの実装およびCassandraとの性能の比較を行う。 } -% スケーラビリティが必要 -% 非破壊的木構造でスケーラビリティが確保できる -% Haskellについての説明 -% - Haskellはもともと破壊的代入を許さないので非破壊と相性がいいはず -% 簡易掲示板システムを実装し、既存のJavaとCassandraと性能比較 % % 英文アブストラクト(大会論文には必要なし) @@ -78,8 +73,20 @@ \maketitle \section{はじめに} +ブロードバンド環境やモバイル端末の普及により、ウェブサービスの利用者数は急激に伸びている。 +リクエスト数の増加を予想することは困難であり、負荷が増大した場合に容易に拡張できるスケーラビリティが求められる。 +ここでいうスケーラビリティとは、利用者や負荷の増大に対し、単なるリソースの追加のみでサービスの質を維持することができる性質のことである。 +コンテンツマネージメントシステムにおいてスケーラビリティを実現するためには、並列にデータへアクセスできる設計が必要となる。 +本研究では、編集元の木構造を破壊することなく編集できる非破壊的木構造を利用する。 +非破壊的木構造では、排他制御を行わずに変更を行えるためスケーラビリティを確保できる。 -\section{関数型言語 Haskell} +コンテンツマネージメントシステムの実装には、プログラミング言語 Haskell を用いる。 +Haskell は 純粋関数型プログラミング言語である。 +純粋であるため、非破壊な変数代入は許されていない。 + +簡易掲示板システムを開発し、既存のJavaの実装およびCassandraとの性能の比較を行った。 + +\section{Haskell} \subsection{Haskell} \subsection{Warp}